フィラデルフィア発のサステナブルファッションブランド、United By Blue(ユナイテッド・バイ・ブルー、以下UBB) はNFT界への最新の展開を発表し、【Clean Up The Ocean】(海をきれいに)と題した最初のドロップを発表しました。UBBは、1製品の購入ごとに1ポンド(約0.45kg)のゴミを海や水路から取り除く活動を行うライフスタイルブランドです。このドロップの各NFTでは水路から100ポンド(約45kg)以上のゴミを除去し、海洋保護の一端を担います。
このドロップは12月23日(木)にニフティ・ゲートウェイで公開され、デジタルスペースで高い人気を誇る3人のアーティスト(アンディー・ベスト氏、ジュリアン・タベット氏、テッド・チン氏)による4種類のNFTと、ブランドの新しいアイコンであるエディ・アース氏の作品が販売されます。
作品紹介
「Baja」と題されたベスト氏の作品は20点で、1時間で600ドルから。タベット氏の作品「End of Cycle」は、20点で1時間、600ドルからとなっています。NFTを1点購入するごとに、UBBの清掃活動を通じて海や水路から500ポンド(約227kg)のゴミが取り除かれることになります。
チン氏の作品「Reduce, Reuse, Recycle」は、1ドルからの1/1オークションとなり、1ドルの入札につき1ポンド(約0.45kg)のゴミが海や水路から取り除かれます。(例:最終落札価格が10,000ドルの場合、10,000ポンドのゴミが取り除かれることになります)。
そしてエディ・アース氏のNFTでは、2時間のオープン版作品として250ドルで販売される予定です。同氏の商品を1つ購入するごとに、100ポンド(約45kg)のゴミが取り除かれることになります。また、購入者全員に2022年1月1日にエディ・アースパーカーが贈られるほか、UBBの製品・イベント・NFT発売への早期アクセス、今後の全注文に対する送料無料サービス、アース氏からのサプライズギフトなどの限定特典にアクセスすることが可能です。
創立者のコメント
UBB の共同設立者であるマイク・カンジ氏は
「まず、ブランドとお客様にとって本物であること、そしてブロックチェーンによる炭素排出の懸念への解決策を積極的に模索するプラットフォームを見つけたかったのです。ニフティ・ゲートウェイは、その機会を与えてくれました。
2つ目は、NFTのコミュニティにとって本物であること。サステナビリティという私たちのミッションを信じる素晴らしいアーティストたち、アンディー・ベスト、ジュリアン・タベット、テッド・チンという才能豊かな3人をNFTの最初のドロップに迎えることができ、身の引き締まる思いです。
最後に、私たちのミッションに忠実でありたいと思いました。これは単なる技術の実験ではなく、私たちの影響力を後押しする方法であると確信しました。初回のドロップが成功すれば、海や水路から25,000ポンド(約1,1300kg)以上のゴミを除去することができる見込みです。これは2010年の創業1年目に除去したゴミの2倍以上の量です。」
と述べています。
日本からも参加可能なので、NFTアートや海洋保護に関心のある方はぜひチェックしてみてくださいね!