MOFTスタンドの生まれた背景
MOFT開発チームはそれぞれが様々な場所で働いています。ある者はカフェやホテルなどで仕事をし、ある者はオフィスで。しかし、誰もがどこで働いてもすぐに疲れてしまい、快適な場所を見つけることができずにいました。机、椅子などが完璧に整った環境ですら何かが足りないと感じていました。
特に深刻だったのが首と腕の痛みでした。何を試してもそれは改善せず、改善させたいのならいっそ仕事をしないという以外にない、というところまできていました。それなら自分たちでそれらを改善できるスタンドを作ろうと考えました。
この10年で考えてみても、この使い辛さを生むような何か大きな変化がガジェットやデバイスにあったのでしょうか?いいえ、私たちが使いやすさを身に着けてこなかっただけなのです。それならば、使いやすさを手助けしてくれるようなスタンドがあればいいのではないか、そう考えたのです。
MOFTスタンドを作るにあたって
私たちは人々がどのようなデバイスをどのように使っているのかということを調査しました。ここで重要なのはデバイスのみに焦点を置くことではありません。私たちはこの調査によってユーザーエクスペリエンスの観点から製品開発について考えました。また、様々な場所へ行き、様々なガジェットを使い、様々な解決策を探しました。
そして多くの時間と費用を費やし、スタンドを開発するに至りました。
なぜスタンドだったのか?
私たちは今のモバイルデバイス用アクセサリーで十分なのになぜスタンドが必要なのでしょうか?今あるアクセサリーは見栄えを良くするためのもの、またデバイスを保護するためのものです。私たちはそうではなく、デバイスを完璧にしたいのではなく、デバイスの使用方法、使用心地を完璧にしたいと考えました。
この考えが派手な、そして人々の目を引くようなものではないことはわかっています。しかし、私たちが抱える背中や首の痛みを解消するために必要なのは見栄えや保護ではないのです。
MOFTの特徴と目標
1.様々な角度に設定できる
この様々な角度が何かを読む時や書くときなどあらゆる動きに対してより自然なジェスチャーを生みます。かなり多様な動きをスムーズに行うことができるので、まるであなたの為にカスタマイズされたかのような感覚を味わうことができるでしょう。
2.ガジェットと一体化する
私たちはアクセサリーに大切なのはデバイスと一体化できるということだと考えます。あくまで主役はデバイスです。場所を取りすぎるものや重すぎるものはそれだけでデバイスの使用方法を限定してしまうことになります。できる限りコンパクトであることが重要です。
私たちはMOFTに3つの目標を掲げました。1つ目は「アクセサリーであること」2つ目は「良い製品であること」そして3つ目は「誰もが手にすることができる製品であること」。3つ目の目標はすなわち価格をできるだけ抑えるということです。
そのために私たちは広告や宣伝に費用をかけることはやめました。
私たちはテクノロジーは人々の役に立つと信じています。そして、これからもより良い形でテクノロジーを提供していきたいと考えています。