先日の地震、皆さま大丈夫でしたでしょうか。被害の大きかった地域の皆さま、余震等お気をつけください。
今年は東日本大震災から10年。新型コロナウイルスの流行も含め、世界は変化しています。今この時代に必要な備えはできていますか?
今回は災害に備えて準備しておきたい「もの」と「こと」をまとめました。参考にしてみてください。
目次
災害に備えて準備しておきたいもの
リスト
□飲料水(3~5日分)
□食料(3~5日分)ーご飯、乾麺、即席麺、レトルト食品、缶詰、ビスケット、チョコレートなど
□常備薬
□簡易トイレ
□懐中電灯
□乾電池(災害時に使えそうなものに入っている電池を確かめて、必要分準備)
□ビニール袋、ゴミ袋(各20~30枚)
□ティッシュペーパー(1パック)
□トイレットペーパー(1パック)
□除菌ウェットティッシュ(1~3パック)
□使い捨てカイロ
□マッチ、ろうそく
□ゴム手袋、ビニール手袋
□除菌用アルコールスプレーやジェル
□不織布マスク(人数分×10枚)
□携帯等充電用バッテリー
□カセットコンロ
□カセットボンベ(5本)
□LEDランタン
□現金、通帳、印鑑
□救急セット(絆創膏、包帯、ガーゼなど)
□衣類、下着類
□洗面道具
この他にも、女性の場合は生理用品、乳児がいる場合は離乳食やおむつ、高齢者がいる場合は高齢者用食品、おむつ、入れ歯洗浄剤なども必要です。
※これさえあれば大丈夫、というものではありません。必要に応じてご自身でリストに追加してください
おすすめ防災グッズ
非常用モバイル充電器【AQUA Charge(アクアチャージ)】
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出力ポートはAC3口、DC/シガーソケット1口、USB Type-A,Type-Cそれぞれ1口ついています。
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災害に備えて準備しておきたいこと
家具は大丈夫?
大きい揺れでは本棚や食器棚などが倒れ、テレビが飛び、棚の中のものが飛び散り、身に危険が迫ります。家具は固定し、戸棚は開かないように、寝具のそばにガラス類を置かないなど様々な工夫が必要です。
家具の固定方法やその他注意事項は総務省消防庁のページにも記載がありますのでぜひチェックしておいてください。
総務省消防庁「地震による家具の転倒を防ぐには」ページをチェックする(外部サイト)
連絡方法は大丈夫?
大災害の後は電話やメールが通じにくくなります。「171」の災害ダイヤルを利用したり、携帯電話各社が提供する災害用伝言アプリをインストールして使い方をきちんとチェックしておきましょう。その他にもお住まいの地域によって災害用アプリや伝言板を設置しているところもありますので必ず調べておくようにしましょう。
シミュレーションはできてる?
なんとなく防災の知識はあるけど、いざ自分が被災するとパニックになり、対応が難しくなります。なんとなくのうろ覚えではなく、防災グッズを揃え、家の中の避難経路を確認し、避難する場合は避難場所までの経路の確認、そして家族との連絡方法。これらは紙に書いて貼っておく、手帳や財布に入れておく、などの備えが必要です。わからないことは内閣府の防災情報ページなどで調べておきましょう。
内閣府の防災情報ページで防災シミュレーターをチェックする(外部サイト)
「備えあれば患いなし」昔からよく言いますが、やはり備えておかないといざという時に動けないものです。あれから10年経って先日の地震。首都直下や南海トラフの地震に影響を及ぼすかもしれないとも言われています。その他の地域でもいつ大きな地震が来るかわからない国に住んでいる以上、備えることは生きる上で必要なことです。
また、近所で助け合えるようにしておくことも大切ですね。