3Dスキャンと検査ソリューションを提供する大手開発会社の LMI テクノロジーズは、新たなスマート 3D ライン共焦点センサー【Gocator® 5500シリーズ】の発売を正式に発表しました。
【Gocator® 5500シリーズ】は、3D地図、3D断層撮影、2D強度データを同時に生成する2軸設計を特徴とし、既存の共焦点技術の中でもユニークな存在です。これにより、マルチレイヤー、透明/半透明、曲面のエッジ、光沢、陰影、混合など、実質的にあらゆる種類のものをサブミクロンの精度でスキャンし、競合他社の共焦点技術を凌ぐ品質とスピードがあります。
【Gocator® 5500シリーズ】のセンサー機能
1. マルチレイヤー構造から複数のプロファイルを同時に生成
2. 1プロファイルあたり1792点のデータを生成
3. 高速スキャンレート(PCのアクセラレーションで10 kHz以上)
4. 高X解像度、サブミクロンのZ精度
5. 様々な種類のものに対応
6. 2軸光学系設計による高い信号品質
7. 次世代オンボード計測・検査ソフトウェア搭載
LMI テクノロジーズ CEO マーク・ラドフォード氏のコメント
「Gocator® 5500シリーズは、マルチレイヤー、透明、曲面のエッジなどの難しい物質構造の検査に効果的なライン共焦点スキャンを導入し、次世代オンセンサーIIoTビジョンソフトウェアとGocator®のスマート機能や能力を兼ね備えています。その結果、業界初のスマートLCI技術を活用し、お客様に唯一無二のパフォーマンスを提供するエンドツーエンドで使いやすいソリューションが誕生しました。」
Gocator® 5504および5512モデルは、現在メールで注文を受け付けています。Gocator 5516モデルは、2022年後半に注文できる予定です。