グラミン合同会社は「グラミン探検隊ベーシック版」をオンラインサイトおよびアマゾンジャパンでの販売を開始。英語版のクラウドファンディングもスタートしました。
8歳の子供と父親が一緒に開発
ステイホーム期間中に8歳の子供と父親が一緒にボードゲーム「グラミン探検隊」を開発しました。遊びながらプログラミングの基本的な処理を学べます。
父親の「ゲームに夢中になり没入して遊ぶような感覚が自分自身のプログラミングの原点だった。」 という発想からスタートし、この度発売につながりました。
どんなルール?難しくない?
ゲームは、ボード上に配置された宝物を配られたカードを駆使して集めるというもの。次の4種類のカードを駆使して、他プレイヤーより多く宝物を集めます。
カードの種類は4つだけ
- 移動カード(どの方向に進むか決められる)
- くりかえしカード(アクションを何回繰り返すか決められる。繰り返し回数が多いほど遠くに進める。)
- もしもカード(こんな時はこうする、といった条件付けができる。わなを避けるときに便利。)
- わなカード(他プレイヤーの邪魔が出来る)
この4種類のカードを使いこなすだけで、プログラミングの重要な概念「順次、反復、分岐」が身につきます。
大学生でも初めて英語でいっぱいのプログラミング画面を見ると、困惑してしまうもの。このようにボードゲーム形式なら小学生でも楽しく簡単にプログラミングを始めるキッカケになりそうです!
オリジナルルールを作ってもっと楽しく!
ベーシック版には白地のカードとチップが同梱されていて、子供たちが自由にアイデアを形にして遊びにすることが出来ます。
「プログラミングの本質は、構文を覚えることではなく、構想し、それを形にすること」の考えから拡張性の高い、自由なゲームを作りました。
商品詳細
公式サイト、Amazonで発売中です!
また、英語版開発の資金調達をkickstarter上で2020年9月26日まで開催しています。