自然と文化を愛する人々が集う場所「軽井沢星野エリア(以降、星野エリア)」では、2022年10月1日〜11月6日に、読書の秋、紅葉と本とカフェ時間を楽しむイベント【紅葉図書館】を開催します。
美しい自然の織り成す空間で、心豊かな時間を過ごそう
広場のゆるやかな起伏に沿うように設計した棚の中に500冊の本を並べ、秋晴れの下、気持ちよく過ごせるイベントです。今年は新たに、樹木と寄り添う読書スペースを設えます。
また、本と一緒に楽しめる期間限定のドリンクやスイーツもおすすめです。
自然のなかの美しい空間で、秋の澄んだ空気を存分に感じながら、心豊かな時間を過ごすことができます。
標高1000m の高原に位置する軽井沢では、首都圏よりも1か月ほど早く紅葉が始まり、ひと足先に秋を感じることができます。
星野エリアでは、軽井沢の自然のなかで気持ちよく過ごせる場を季節ごとに提供しており、秋は「紅葉」と「読書」を組み合わせた本イベントを企画しました。
晴れやかな秋空の下、紅葉の美しい景色に包まれながら、本を手に取り、豊かな時間を過ごしてもらいたいと考えています。
秋色に染まる、自然を感じる空間
広場の起伏に合わせてデザインされた本棚
星野エリアには、赤いモミジや黄金色のカラマツの木に囲まれた2000平米の広場があります。
この広場に木製の本棚を2台設置します。
広場のゆるやかな起伏に沿うように設計した全長10mの本棚はベンチを兼ねており、紅葉に包まれた空間で本を楽しむことができます。
樹木と寄り添う読書スペースを新設
広場にある樹木のすぐそばに、台形の木製デッキを設置した読書スペースを新しく設えます。新設スペースは、足が伸ばせる十分な広さがあり、樹木の近くなので、紅葉をより近くで臨むことができます。また木陰もあるため本を読むのにも最適です。気になる本を見つけたら、読書スペースに移動して、のんびりと本を読むことができます。なお、本棚と新設スペースは、古材と古道具を引き取りリユースする「リビルディングセンタージャパン(長野県諏訪市)」により制作されたものです。
読んで、買って、聴いて本を楽しむ
読書の秋におすすめ500冊の本
「芸術の秋」や「食欲の秋」、「〇〇の秋」など、秋にちなんだテーマの本を500冊用意します。軽井沢の秋を感じながら、本との出会いを楽しめます。本は、インターネットを介した古本のリユースを行う「バリューブックス(長野県上田市)」の協力により集められた古本です。
移動式の小さな本屋さん
週末には、移動書店が広場に出店し、本の販売を行います。小さいながらも選び抜かれた書籍が並んだ空間は、まるで宝箱のようで、本との出会いに心が躍ります。
日程:期間中の土日祝(除外日あり) / 時間:10:00~16:30 / 出店: analog books(栃木県宇都宮市)
森の広場で行う「絵本の読み聞かせ会」
10月8日・9日に、「景山聖子とゆかいな仲間たち」による絵本の読み聞かせ会を開催します。
森や動物をテーマに、赤ちゃんから祖父母と幅広い年齢層の方が楽しめる内容です。
豊かな森の中で、ゆとりある時間を過ごすことができます。
予約は不要のため、当日気軽に参加可能です。
日程:10月8日・9日
時間:13時~、13時30分~、14時00分~、14時30分~ 各15分ずつ
料金:無料
読書とともにスイーツを楽しむ至福の時間
読書と一緒に楽しめるテイクアウトのスイーツやドリンクを販売。
軽井沢で話題のスイーツ店が週末に出店し、ドーナツやバターサンド、クッキーなどの素材を生かした焼き菓子が種類豊富に揃います。
また、広場に隣接する「カフェ ハングリースポット」では、信州を代表する秋の味覚「りんご」を使用した季節限定のドリンクを用意。
りんごのほのかな香りとミルクのやさしい甘さに心が和む「ふわふわミルクのアップルティー(HOT)」とりんごの果肉入りの爽やかな「アップルジンジャーティー(HOT・ICE)」(各500円*税込み)の2種です。
期間:毎日 *ただし、スイーツ店の出店は土日祝のみ(除外日あり)
出店:ウフフドーナチュ、ovgo B.A.K.E.R(オブゴベイカー)、バターサンドラボ軽井沢 *日によって異なる
【紅葉図書館】概要
期間:2022年10月1日~11月6日
時間:10:00~16:30
料金:入場無料
場所:軽井沢星野エリア内「星野温泉 トンボの湯」前の広場
備考:雨天中止
軽井沢の自然を感じながら読書ができるなんて、なんと贅沢な時間なのでしょう…!
都心から離れて心の豊かさを取り戻せそうです。