インテグリカルチャー株式会社は、地球及び宇宙で食べることが可能な宇宙用ピクルス「スペースソルト・ゼリーピクルス」を開発しました。クラウドファンディング READYFORにて、サポーターへの返礼品として提供します。
スペースバーガープロジェクトを立ち上げたきっかけ
世界的な人口増加や経済成長に伴い、食肉への需要が増加しています。しかし家畜を育てる際には膨大な資源(飼料、水、土地など)が必要となり、メタンガス排出など地球温暖化への影響も無視できません。
そこで月面基地で培養肉バーガーを作る「スペースバーガープロジェクト」が立ち上がりました。
スペースバーガープロジェクトのロードマップ
2020年、第1弾は宇宙用調味料配合「スペースソルト・ゼリーピクルス」を提供します。2021年には培養フォアグラバーガー、2025年には培養肉バーガーを提供予定。2030年以降には月面基地、火星基地で培養肉バーガーの地産地消を目指します。
食べられる細胞培養液「スペースソルト」
食用培養液を原料とした宇宙用調味料「スペースソルト」。ミネラル類やアミノ酸、ビタミン類などの栄養成分を配合し、塩味やうま味を含んだ新しい調味料です。
食べ物にかければ旨味調味料、水に溶かせば培養肉用の培養液になるサスティナブルな調味料となっています。
宇宙で食べることを想定した「スペースソルト・ゼリーピクルス」
スペースソルトを配合したゼリー状のピクルス「スペースソルト・ゼリーピクルス」。具材と調味料に80度のお湯をかけ、冷やすと出来上がります。
宇宙で食べることを想定して、飛び散りにくい粘度のあるピクルス液、ゼリー状のピクルス、国際宇宙ステーションの給湯器の最大温度80度でつくれるフリーズドライ食品にしました。
そのまま食べるのはもちろん、ジュレ状にクラッシュしてバーガーに挟んだり、肉や魚にジュレソースとしてかけるのもオススメです。
クラウドファンディング詳細
クラウドファンディングサイトREADYFORにて、2020年11月18日まで応援を募集しています。スペースソルトやゼリーピクセルが返礼品として届くコースもあるので是非チェックしてみてください。