株式会社リコーが取り組んでいるアクセラレータープログラム「RICOH ACCELERATOR 2019」において新規事業の創出に取り組むプロジェクトチームが、リコーで初めてクラウドファンディングを実施することが決定しました。長年働く人に寄り添い、さまざまな商品やサービスを提供してきたリコーと、日本の伝統技術から海外の最新トレンドまで幅広い分野のモノづくりを支援してきたきびだんごがタッグを組み、リコーの新たな一歩をつくります。
大企業がなぜクラウドファンディング?
リコーのアクセラレータープログラム「RICOH ACCELERATOR 2019」は、社内外からイノベーターを募り、新たな事業を共創・創造していくことを目指すプロジェクト。リコーグループ各社のリソースをオープンに活用できる環境を提供し、新しい価値創造を支援する画期的なプロジェクトです。
ではなぜ、リコーのような大きな会社がクラウドファンディングをするのでしょうか。プロジェクトリーダーはその理由を以下のように話しています。
「私が今回挑戦したいのは、本当に世の中から求められるものを、お客様と一緒に共創をしてつくっていくことです。 現在開発を進めていますがまだまだ改良の余地があり、Kibidangoでのクラウドファンディングを通じてお客様からのフィードバックを受け、より良いモノにしていきたいと思っています。 今回の商品では、ビジネスやご家庭など、さまざまなシーンでご活用いただける新しい価値を提供したいと思っています。
クラウドファンディングをPRの手段として活用するのではなく、私たちが提供したい新しい価値に対して直接お客様の声をうかがうための最適な方法としてクラウドファンディングに挑戦することにしました。」
オフィス分野で長年リコーが培ってきた技術を使って、コンシューマ向けの全く新しいモノを生み出そうという今回のプロジェクト。 今後、順次発表される詳細に期待ですね。
●今後の展開
・2月中旬〜 プロジェクトの詳細発表
・2月後半〜 プロジェクトの開始
どんなプロダクトの開発に挑戦するのか?どんなプロトタイプが完成したのか? 活動報告等は随時きびだんご内リコーページにてお知らせしてくれるそうです!