持続可能なウォータースポーツアパレル会社であるマルクは、小売業者や消費者向けに自社初の製品である【マルク・ウェットスーツ】を発売しました。
廃棄物をなくすため、貝殻から作られたウェットスーツ
マルクは2021年に設立された会社で、当初は水産業の副産物を利用して地球から廃棄物をなくすようデザインされた、持続可能なウェットスーツを開発することを目的としていました。
【マルク・ウェットスーツ】は、埋立地の貝殻を再利用し、貝殻から炭酸カルシウムを抽出して作られているため、廃棄物を減らし、二酸化炭素排出量を最小限に抑えています。
すべて天然のバイオフォームで製造された【マルク・ウェットスーツ】は環境により良い影響を与える製品サイクルをもとに作られていると考えています。
リサイクル素材や持続可能な素材を使用し、消費者がウェットスーツを返品するリサイクル経路を提供し、売上の一部をインドネシアのサンゴ礁の回復のために直接寄付していることから、マルクは消費者を「再生者」にすることで顧客体験を高めています。
マルクでは、男女ともに4モデルのウェットスーツを発売しています。
各モデルには「Villosa」、「Swifti」、「Elliptio」、「Calico」という貝殻の名前が付けられています。
マルクのKickstarterキャンペーンで初回注文を受け付け、2022年初秋に発送予定です。
まさか貝殻からウェットスーツができるとは!
日本は海に囲まれている国なので日本でも貝殻を活用したプラスチックやゴム製品が作れそうですね。
Kickstarterにてプロジェクトを支援する(外部サイト)