Android TV対応プロジェクターで地上波テレビを見る方法をご紹介いたします。今回は、XGIMI社のプロジエクターMoGo Proを使って検証しました。
目次
方法1:有線でチューナーと接続
チューナー(またはチューナー内蔵レコーダー)にHDMIケーブルで接続します。
今回使用しているのはこちら。長さのバリエーションがあるので使用環境に合わせて選べます。
有線のメリット
- リアルタイムでテレビ視聴が出来る
- 一度ケーブルとチューナーをそろえれば追加料金不要
- やり方がシンプルで簡単
有線のデメリット
- ケーブルがかさばる
実際のやり方
1.プロジェクターとチューナーをHDMIケーブルで接続します。
※こちらのYouTubeで分かりやすく解説されています:https://www.youtube.com/watch?v=bXzYf_PmcL8&t=120s
2.プロジエクターとチューナーの電源をオンにして、入力でHDMIを押します。(リモコンの入力ボタンからも選択できます)
3.テレビ視聴を開始します。
方法2:見逃し配信アプリをインストール
各テレビ局が番組の見逃し放送を配信しているアプリをインストールします。
メリット
- 今回ご紹介する方法の中で一番カンタンにテレビが見れる
- Android TV対応デバイスの中で完結する
デメリット
- リアルタイムで視聴できない番組がある
- 有料配信や配信されていない番組がある
アプリ紹介
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他にも「テレビ見逃し」、「VOD」など、Google Playで検索してみてくださいね。
実際の使い方
使い方は簡単。上記で紹介した動画アプリ名や「テレビ見逃し」「VOD」などのワードをGoogle Playで検索して、お好みのアプリをインストールします。
アプリの中には最初に簡単なアンケートや設定、会員登録がある場合もありますので、各アプリのガイダンスに沿ってすすめてくださいね。ほとんどのアプリでインストール後約1分程度で設定が完了します。
【番外編】アプリ経由でチューナーに無線接続する場合の注意
この方法では、チューナー(またはチューナー内蔵レコーダー)にアプリ経由で接続することで無線接続を行います。
※テレビ視聴アプリで有名なDiXiM Playについては、2020年9月現在、Android TVのGoogle Play ストアからダウンロードができるすることができません。apkを使用してダウンロードを行う場合は、使用者様個人の責任の元でお願い致します。
まとめ
今回はプロジェクターでテレビを見るために次の3つの方法を解説しました。
テレビを見る3つの方法
- チューナーに有線で接続
- 見逃し配信アプリをインストール
- アプリ経由でチューナーに無線接続
どの方法にすればいい?
どの方法でテレビ視聴をするかは次の基準で決めるといいでしょう。
- とにかく簡単にテレビを見たい→方法2
- リアルタイムで見たい→方法1
- 既にチューナーを持っている→方法1
今回使ったXGIMIプロジェクターMoGoシリーズやHaloはオートフォーカスがついている持ち運びサイズのプロジェクターなので、用途に合わせた都度移動もストレスなく行えます。
コンパクトサイズなのに高画質・高音質・Android TV対応で、いつでもどこでもリッチな映像を味わえます。
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