【レビュー】見た目から入ったけどすごい優秀だった超おススメ完全ワイヤレスイヤホン「Libratone AIR+(2nd)」

Glimpseではいくつかご紹介しているワイヤレスイヤホン。骨伝導のものもあれば通常のタイプも。今回、【Libratone AIR+(2nd)】ご提供のお話を頂き、今年Makuakeでおよそ738万円もの支援を集めているすごさに加えこのかっこいい見た目に超興味をそそられ、レビューしてみることに!
最初に言っておきます。これ、いいですよ。何がって?気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。

まずはパッケージと開封から

パッケージはこんな感じ。
紙のいたって普通のパッケージ。
なんですが、このパッケージ、植物繊維でできており、100%成分分解できるという超エコフレンドリーなものだったのです!
こういうのって、実はすごく大事だと思うのです。だってパッケージってよほどのことがない限り捨てますよね?通常必要ないですよね?だったら地球に優しい素材であるべき!
もっとこういうの、きちんと浸透して欲しいな、と個人的には思うのです。

話は逸れてしまいいましたが、開封してみましょう!

じゃーん!中には本体の他に説明書・充電ケーブル・イヤーチップが入っていました。説明書は日本語ももちろんついてますよ。

さてさて、それでは使っていきましょうか。

まずは充電、そしてペアリング

まずは充電をしなきゃですね。
USB Type-Cのケーブルが入っていますので、こんな風にパソコン作業しながらの充電が可能。そしてこちらワイヤレス充電にも対応だそう。
これまた便利な。
写真左下が充電中。USB端子の周りが白く光っています。
そして右下が充電完了した状態。白いランプが消えたら「OK!」の合図ってことですね。

ではペアリングに移りましょう。

簡単です。
イヤホンをケースに入れた状態で蓋を開き、ケース後ろの黒いボタンのような部分をちょっと強めに押す→そしてスマホのBluetooth設定を開いて「Libratone AIR+」を見つけたら接続!
これだけです。
ちなみに、後でまた詳しく触れるのですが、こちら専用アプリがありまして、専用アプリをまずはじめにダウンロードしておいて、アプリを開いてセッティングを始めるとこのペアリングの方法についてもわかりやすい絵と共に教えてくれます!

そして、最初にペアリングの設定さえしてしまえばこの次からはケースから取り出すと自動的にペアリングしてくれます。

さてそれでは、ペアリングが完了したので実際に使ってみたいと思います。

付け心地、操作性

付ける前にぜひお伝えしておきたい地味に嬉しいイヤホン本体の取り出しやすさ。

完全ワイヤレスイヤホンをお持ちの大多数の方々が経験したであろうケースから取り出すときの小さな「・・・もうっ!」問題。
色々コンパクトにしすぎたせいで指を入れる隙間、つまむ隙間がない!というあれです。
その点、【Libratone AIR+(2nd)】は・・・
この写真で伝わりますかね?
指を入れる隙間はもちろん、ちょうどつまみやすい感じになっているのですよ。
これ、地味に嬉しくないですか?

と、いうことでちょっとニンマリしつつイヤホンを耳に装着。

装着は特にコツが必要とかそんなこともなく、すんなりと。
そしてすごく付け心地がいいんです。本当の本当に、イヤホン着けてるなんて忘れちゃうくらい。
でもきちんと装着できているし、頭を振っても走っても踊っても落ちませんでした。
操作は左右それぞれの鳥のマーク部分をタップ。これも何ら問題なし!実験として色んな部分をタップしてみたところ、あまり下の方をタップしても反応しませんが、普通に使っている分にはそんなとこタップしないだろうな、という感じです。ダブルタップもトリプルタップもきちんと認識してくれるのでストレスフリー!これも嬉しいポイントですよね。

と、いうことでイヤホン取り出し、装着、着け心地、操作すべて満足でした!

気になる音質

これはイヤホン。ということは大切なのは音質。ですよね。
結論から言うと問題なし!というか綺麗!

これまた後で詳しく触れますが、アプリで音声設定というものができて、音のバランスを4パターンの中から選ぶことができるのです。もちろん、4種類じゃすべての音楽ジャンルにばっちり対応することは難しいと思いますが、好きな音楽を自分の好きな雰囲気で音楽を聴くことができる、これって結構ありがたいですよね。

ノイキャンちょっと弱め??

最近ワイヤレスイヤホンには必ずと言っていいほどついているノイズキャンセリング機能。【Libratone AIR+(2nd)】にももちろんついています。

ノイキャンもアプリで調整が可能なのですが、確かにある程度雑音をシャットアウトしてはくれます。
風切り音とかも気にならなかったし。機能をMAXにすると確かに確実に変化はある。
でもノイズキャンセリング機能を謳っているイヤホンはもっと完全にシャットアウトしてくれるので、その辺と比較するとちょっと弱めなのかな?と思いました。

でも私的にこのイヤホン、外部音取り込み機能と音楽再生とがバランスよくできてるイヤホンじゃない?と思ったんです。というのも、ノイキャンMAXにしても、人の声が少し聞こえるんです。だから家や会社で話しかけられても普通のイヤホンのように「完全無視かよ!」という状態にはならないのです。かと言って別に外音をすべて取り入れているわけではないので音楽はきちんとはっきりと聴こえてるんですよ。
うまく説明できないのですが、個人的感覚としては「ザ―ッ」系の雑音はシャットアウトしてくれて、ハッキリ発せられている音はある程度聴こえるようにしてくれている、そんな感じです。

だから、ノイキャンは弱めなのかな?でもなんかこれすごいな。そして心地よいな。という感じなんです。

音漏れは心配なし!

音漏れについても心配ありません!
持っているワイヤレスイヤホンすべてを同じ音量で同じ音楽で実験したところ、インナーイヤー型のイヤホンと同じレベルでした。
ただやはり、優秀なノイキャン機能のついたイヤホンと同じ音量で聴くと少し音が小さめに感じたので1つ音量を上げました。
が、別にそれにより音漏れしているということもなかったのでこの辺は気にせず使えると思います。
(とは言え電車や狭い空間では周りに気を使って使いましょうね!)

さて、お待たせしましたアプリです!

【Libratone AIR+(2nd)】にはiPhoneとAndroidスマホ用のアプリがあります。ダウンロードしなくても使えますが、ダウンロードするとすごく便利なのでおススメです。

今回私はセットアップしてからダウンロードしたのですが、まずダウンロードして、アプリを開いてからセットアップすると手順をわかりやすい文章と絵で説明してくれるので便利だな、と思いました。

アプリを開いて、まず「新しい製品を追加する」をタップするとログイン画面に移るので、メールアドレス等を登録して、製品を追加すると写真右の画面になります。

「タップして接続する」をタップするとこのように、自分の持っている製品とデバイスの接続方法について教えてくれるのです。
ね?便利でしょ?

接続が完了し、アプリでも認識されるとクイックガイドが表示され、簡単に使い方を教えてくれます。
これとは別に、設定画面に「取扱説明書」があるので、いつでもアプリ上で使い方やよくある質問などを見ることができます。

装着状態をテストしてくれる!

なんとこのアプリ、イヤホンの装着状態をテストしてくれるんです!
アプリを開くと左下に「装着状態テスト」というタブが常に出ているので、そこをタップすると写真一番左のテロップが出てきます。よく読んで「テストを開始する」をタップするだけで装着状態のテストをしてくれるというなんともありがたい機能。

たくさんのイヤーチップがついているのは嬉しいけど、どれがちゃんと合っているのかなんとなくしかわからない・・ってことありませんか?これなら「あ、これでいいのね」とか「そっか、違うチップの方がいいのね」ということがはっきりわかるからありがたいですよね!

左右のタップ機能を自分好みにカスタマイズ

「着け心地、操作性」のところでダブルタップ・トリプルタップで操作するということをちらっと書いたのですが、このタップ機能、左右それぞれ自分好みにカスタマイズができちゃうんです!

他に持っているイヤホンと使い方が違うとわけわからなくなる、ってことありません?(私、わけわからなくなって結局スマホで操作しちゃったりするんです。。)
ここで他のイヤホンと合わせることもできますし、なんとなく自分のやりやすい感覚で決めることもできるのでこれ、すごい便利です!

音声設定が4段階から選択可能

設定部分から音声設定を選択することができます。
「スマートモード」「通常モード」「低音強調モード」「高音強調モード」の4種類。
「スマートモード」は装着状態に応じて自動的に調整してくれるモード。「通常モード」はオリジナルのモード。その他2つは文字通り。
個人的感覚になってしまうのですが、「スマートモード」は少し音に深みが出て、「通常モード」に比べてライブ感があります。「通常モード」はすごくフラットな感じ。「低音強調モード」はたしかに低音が強調されて、少し全体的に音が丸くなる感じがします。「高音強調モード」は少し全体的にクリアになります。
個人的に「通常モード」は使わないかな、と思いました。これは好みですけどね。私はクリアなサウンドよりもずーんとくるサウンドの方が好きなので、「スマートモード」と「低音強調モード」が好きだな、と思いました!

ノイキャンレベルも選択可能

ノイキャンについても前半で触れましたが、自動で周りの環境を感知して最適な状態にしてくれるのですが、自分で設定することもできるんです。しかも30段階で!
先に触れたように完全なるノイキャンを期待するとちょっと「ん?弱いかな?」と感じます。が、確実に30段階で調整ができているのはわかりますし、ノイキャンされていることも確実にわかります。
個人的に、”30段階で・・・”と謳っているので期待値が上がり過ぎてただけ、って話です(笑)

総評

私が最初に「これ、いいですよ。」って言った理由、お分かりいただけました?

数多あるワイヤレスイヤホン。しかも年々優秀な機能付きが増え、もうどれにしたらいいのかわからない!よし、「ワイヤレスイヤホン おススメ」で検索だ!とここに来たあなた、もう悩まなくていいんです。
【Libratone AIR+(2nd)】、気になってるんだよなーちょっと調べてみよう。とここに来たあなたも、もう悩む必要はありません。

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