突然ですが皆さん、外出先のトイレで当たり前のように使っているハンドドライヤーが、最近はほとんどの場所で、コロナウィルス拡大の影響で使えなくなっていることに不便感じてませんか?
もちろん、しょうがないことなんですけど、毎回ハンカチ出し入れして、濡れたハンカチしまって、家帰って毎日洗って・・・とやっていると「あぁ、ハンドドライヤーってすごいありがたい製品だったんだ」と思い知らされるわけなんです。
そして、チラリとでも「あれ家にあったらいいのに」って思ったことありませんか?
私はあります。そしてその願いが叶うという嬉しい知らせが。
前置きがすごく長くなりましたが、今回は、家庭用コンパクトハンドドライヤー「AIOLUS」という超便利製品のレビューをお届けしたいと思います。
まずは「AIOLUS」開封
箱の中には本体、スタンド、説明書、パーツが入っています。
パーツというのは、壁に直接取り付けるためのもので、ネジと接着剤が入っているので、どちらかを選んでの取り付けが可能です。
実は私自身、設置するまで「スタンドで設置」以外考えていなかったのですが、我が家は「スタンドで設置」ができない洗面所だったので、これは必須パーツです。
早速「AIOLUS」設置準備
では早速設置準備をしていきましょう。
本体の裏面とスタンドの裏面をくっつける。以上。
写真のように、スタンドの裏面についている金具には上下に突起物があるので、その突起物を本体側裏面の金具に入れつつくっつけるだけ。
至って簡単です。
しかもちゃんと”カチッ”とハマってくれるので、「これちゃんと入ってる??」という心配もない!
壁に直接設置する場合も、上の「開封」項目でご紹介したパーツが本体についている金具と同じなので、取り付けに関しては同じ作業です。
壁につけるパーツをネジもしくは接着剤で壁に固定して、本体”カチッ”とつければOKです。
さぁいよいよ「AIOLUS」設置です!
普通にスタンドにセットして洗面所へ。
・・・が!うちの洗面所、両サイドの幅が足りず、スタンドが置けませんでした。。
なので、ひとまず洗面所の横に台を置いて、そこで使うことに。
洗面所下の引き戸開かない問題が発生するのですが、全然使っていない&滅多に開かないので、まぁいっか。ということでここに設置しました。
・・・が。
当然ですが濡れた手を持ってくるので、周りもこの台もびちょびちょになるんですよね・・・。
毎回拭くのは面倒なので、夜拭くようにしてました。だから毎日洗面所はピカピカ。
これ、習慣になると常に洗面所をキレイに保つことができていいじゃん!ということに気付いてしまった(私、洗面所って汚れが気になり出したら掃除するという怠け者だったので)のですが、やはり台を置くことで場所を取ってしまうので、↓このパターンがベストだね、ということで落ち着きました。
洗面所横の壁に貼り付け。
これ、完璧です。
タオルで手を拭いていたかつての時代も結局周りに水が飛んでいたのですが、これなら水道周りだけで全てが完結するんですもん!
と、いうことで洗面所の壁に貼り付けOK!という方には壁くっつけ方式がおすすめです。
スタンドは置けなかったものの、ハンドドライヤーとは思えない小型っぷりで良い!嬉しい!
「AIOLUS」、使い方は?使い心地は?ちゃんと乾く?
よくあるハンドドライヤーと同じく、手をかざすだけ。
なんの心配もいりません!
コンセントを挿したら、この写真中央右側の黒いボタンをONにしておけば、手をかざすだけでハンドドライヤーが始動する仕組み。
一度手をかざすと、およそ15秒間空気が出ます。
子どもの手だと、よーく水を切ってから手をかざすと、1回の15秒で大丈夫そうでした。
大人がやる場合、また水を軽く切っただけの場合は2回、30秒は必要かな、という感じです。場合によってはさらにもう1回(15秒)足す、という感じでした。
公式サイトによると、1回の使用で電気代はおよそ0.1円なんだとか!(もちろん、使用環境などによって差はありますが)電気代の心配もせずに使えるって嬉しいですよね〜。
あと私、ハンドドライヤーとは思えない小型っぷりに、正直乾燥という部分を懸念しておりました。
「全然乾かない・・・」「風、弱くないか?」という問題が出てくるのでは・・・と思っていましたが、そんな心配はハンドドライヤーが水と一緒にふっとばしてくれました。(うまいこと言った感w)
使い方も、使い心地もよく知っているあのハンドドライヤーとなんら変わりなく、めっちゃ快適!
まさか家でハンドドライヤーで手を乾かせるなんて。と感動すら覚えました。
手洗い後にタオル使わなくていいってこんなに快適なことだったのか!
当然、タオルは必要なくなるわけです。
タオルかけにタオルが掛かっていないだけでこんなにスッキリ!と感動したのも束の間。
家族が「顔を拭くときのタオルがない!」と騒ぐのでやっぱりタオルは定位置に。そう言えば歯磨きの後も使いますしね。
でも!いつも、みんなが1日に何度も何度もびちょびちょの手を拭いて、歯磨きの後口拭いて、さらに顔拭く人もいて、というのがどうしても気になっていた(雑菌とか)ので、朝と夜の2回タオルを変えていたのです。それが手を拭かないというだけでびちょびちょのタオルが掛かっていることがなくなり、1回に減ったんです!
月に換算すると31枚、使用枚数が減ってるんですよ?!洗濯の回数も減るし、タオル買う頻度も減るし、これ、環境にもお財布にもエコじゃないか!と感激。
「AIOLUS」のお手入れは?
設置も使い方もとにかく簡単!とは言え、やはり電化製品ですからお手入れが必要です。
「それねー。なんだかんだ便利な製品はお手入れが面倒なのよ」と思いますよね。うんうん。わかります。
でも!「AIOLUS」の素晴らしいポイントはお手入れの簡単さにもあるのです!
①本体の蓋をパカっと外す。
(ここもご安心ください。多分マグネット方式なのかな?特にコツもいらずにパカっと外れて、ピタッと元に戻せます)
②左端のフィルターを引っ張り出す
(”Filter”という表示があります)
③このフィルターをキレイにして戻す
(水洗いしてもいいのですが、私は乾かすのが面倒だったので歯ブラシで軽ーく擦って埃を取りました)
ね?簡単でしょ?
ちなみに、まる2週間みっちり家族で(&たまに来客も)使って汚れ具合はこの程度。
本当にサッと拭けばキレイになりました。
フィルター自体が小さいから大掛かりな分解作業がいらない上に掃除も簡単って本当にありがたい〜!
公式サイトによると、このフィルター、3〜5年交換の必要がないんですって。
「AIOLUS」スペック
「AIOLUS」、かなりアリだな。
どうです?ハンドドライヤーが家にある生活、イメージできました?
これ、ほんとに便利だし、何もかも簡単だし、エコだし、買うべき理由なら幾つだって出てくるんですよ。逆に買わない理由が出てこない。
あ、でも置く場所問題はありますよね。スタンド置く場所もないけど、壁にくっつけるのも難しい、という場合はちょっと買えないですが。
キッチンで使うのもいいかもな、と思ったのですが、料理してる時はあんまりガッツリ手を乾かしている時間、ないかな?と思ったのでやっぱり私は洗面所で使いたいです!
個人的にはそのうち普通の家にもハンドドライヤー備え付け、とか出てくるんじゃない?と思うくらい便利アイテムでした。