健康志向の高まりと共に、運動を始める方や日々の生活を可視化して管理する人が多くなってきています。そのような中でスマートウォッチを使う人もいるでしょう。
スマートウォッチは、腕時計型のウェアラブル端末で時計としての機能に加えて、活動量計やスマホとの連動機能など、さまざまな種類があります。
今回紹介するのはフランスの新しいブランド「NOERDEN」が作られたMATE2という製品です。
日常生活の中にスマートウォッチを取り入れたい人にぴったりの商品でもあるので、詳しく見ていきましょう。
1. NOERDEN MATE2の機能について
「NOERDEN MATE2」の見た目はこのような感じになっています。
本体にはスマートウォッチによくある画面が備わっておらず、時計の針のみのシンプルなデザイン。
本体横にはボタンが1つあり、時計側での操作はこのボタンのみを使って行います。
ベルトはシリコン製で交換可能となっています。
電池方式を採用しており、充電は不要となっています。スマホとの連携はBluetoothを利用します。
こちらが専用のアプリです。
セットアップについてはオンライン上に説明書があります。
そこに基本的な操作が詳しく記載されています。
「取扱説明書」
https://www.noerden.jp/files/Mate2_20190402.pdf
機能についてみていきましょう。
①活動量計として
スマートウォッチで重要な機能の1つが「活動量計」です。健康や運動などの目的でスマートウォッチを使う人であれば、この部分の充実度をチェックするでしょう。
「NOERDEN MATE2」の活動量計としての機能は以下のようになっています。
- 歩数計
- トラッキング
- マルチスポーツ(ランニング、自転車)
ちなみに「心拍計」はありません。ロードバイクに乗る私としては、心拍計が付いていないとスポーツ用途ではあまり意味がないため、物足りなさを感じてしまいます。
また、これらの活動量はアプリ上で確認します。本体には画面がないので、これらを確認することはできません。
日々の歩数や、距離、消費カロリーなどを確認することができます。
②その他の機能
その他には、「カメラリモートコントロール」や「ミュージックコントロール」「スマホ通知機能」などがあります。カメラに関しては、本体の「振る」「ボタンを押す」ことで撮影をするのですが、普通に撮影した方が早いのでは?と思ったりもします。
スマホの通知機能は音を出しては行けない場所などでは便利だと思います。
2. NOERDEN MATE2の使用感や全体について
NOERDEN MATE2のコンセプトとしては、必要な機能だけを備えさせてシンプルかつデザイン性にこだわったスマートウォッチという印象です。
本格的なスポーツ用途で使うには、心拍数計や本体画面がないので、やや不十分なところはありますが、日常的な腕時計の延長線上で活動量計などの機能を利用するには十分だとおもいます。
それよりもデザインがかっこいいので、私服やビジネスでも着けやすいメリットがあります。
なので、腕時計として違和感のないデザインかつプラスアルファで活動量計などのスマートウォッチとしての機能が使いたい人におすすめです。
Written by まるまる