皆さんは、普段どんな姿勢で動画を見たり、音楽を聴いたりしていていますか?
最近はスマホで簡単に動画・音楽を再生できるので、ベッドやソファで寝ころびながらという方が結構多いんじゃないでしょうか。
かくいう私もその一人!
YouTube Premiumに入っているので、ベッドの上でYouTube動画をバックグラウンド再生しながらSNSをチェックすることがもはや日課になっています。
また、眠る前にはリラックスしたいので、ベッドの上で音楽を聴くことも結構多いです。
最近は、寝る前に焚火がパチパチはじける音や、スポンジをナイフで切る音を聴いてリラックスするという人も増えているそうで、寝ころびながら動画を見たり音楽を聴く人は年々増えている印象です。
ただ、寝ころびながら動画・音楽を楽しむ際に、いつも気になることがありました。
それは、「横向きになると耳が痛い!」ということ!
仰向けでずっとスマホを上に掲げていると、どうしても腕が疲れてしまうので、動画を再生しながらスマホを見るときは基本横向きになることが多いのですが、イヤホンの出っ張りが大きいタイプだと耳に圧迫感があったり、時には痛かったりします。
また、基本的に眠りにつくときはイヤホンを外すのですが、たまに付けたまま眠ってしまうこともあり、朝起きるとイヤホンが耳に食い込んでとても痛い思いをした経験もあります。
※メーカーとしては睡眠時につけっぱなしの使用は非推奨です
そんな寝ころびながらのイヤホンの悩みをばっちり解決してくれる商品が登場しました!
それが、マクセル「MXH-BTW400」です。
今回、販売に先駆けて製品を提供いただきましたので実際に使用してレビューをしていきたいと思います!
あの寝ごこちホンを作ったマクセルが手掛ける完全ワイヤレスイヤホン!
マクセルといえば、2020年11月に寝ころびながら音楽を楽しめるというコンセプトで左右一体型のワイヤレスカナル型イヤホン「寝ごこちホン【MXH-BTC14】」を発売しています。
今回は、同様のコンセプトで完全ワイヤレスイヤホンを発売ということで期待が高まりますね!
圧倒的な小ささ&軽さ
イヤホン本体のサイズが
高さ:約15.6mm
幅:約23.2mm
厚さ:約13.7mm
となっています。
特に、耳からの飛び出しに影響する厚さが13.7mmというのはとても薄いですね…!
また重さも、約3.3g×2と非常に軽いです。
さらに、充電ケースも小さく
高さ:約45mm
幅:約67mm
厚さ:約28mm
となっています。
本体だけでなく充電ケースも小さいというのは魅力的ですね!持ち運びが簡単です。
特に驚いたのは約25gという軽さ!
充電ケースでここまで軽いものを持ったのは初めてで、非常にびっくりしました…!
すべて合わせても32.1gとびっくりするほど軽いので、持ち運びに全く苦労しないと思います。
外観や大きさなどを私の手元にあるイヤホンで比較してみたいと思います。
左から
・Angry Miao CYBERBLADE(レビュー記事はこちら)
・Black Shark JoyBuds Pro(レビュー記事はこちら)
・Radius HP-T50BT
・マクセル MXH-BTW400
となっています。
比較的一般的なサイズのJoyBuds Proと比較すると圧倒的にマクセル「MXH-BTW400」の方が小さいのがわかりますね。
そして、コンパクトがコンセプトなRadius HP-T50BTと比べてもひと回り小さいという衝撃の結果になりました!
信じられないフィット感!もう耳の痛みからはおさらば!
では、実際につけてみたいと思います。
これは…凄いフィット感です!
まるでポリウレタンの耳栓を付けているんじゃないかと錯覚するくらい収まりがよいです…!
耳から全然出っ張っていないのが写真から伝わるんじゃないかと思います。
続いてコンセプト通り寝ころんでみましょう
…快適すぎる
え、本当につけている?と疑ってしまうくらい、枕に干渉することが無くびっくりしています。
一般的なサイズのイヤホン
これまで、寝ころぶときはJoyBuds ProやCYBERBLADEといった一般的なサイズのイヤホンを使っていたんですが、どちらも厚さが結構あるので耳から飛び出てしまい、枕に押されて耳が圧迫されてしまっていました。
圧迫されすぎてしまうと音が聞こえなくなってしまいますし、うどんタイプは寝落ちしてしまった時に食い込みやすく、耳が特に傷んでしまいます。
マクセル「MXH-BTW400」
一方で、マクセル「MXH-BTW400」は耳から飛び出ることがほとんどなく、完全に真横に寝ころんでいても圧迫感がありません。
形状も丸く、さらさらとした肌触りなので寝落ちてしまっても耳が痛くなることは少なそうです。
音質は低音が少し控えめ、用途に合った調整という印象
さて、オーディオ機器としては音質も見逃せないポイントです!
私はこれまでいろいろなイヤホンを使用してきましたが、音質を確認するときにいつも特に重要視しているポイントは音の立体感・聴こえてくる方向です。
一定の方向から聴こえてくるようなタイプではなく、まるで音に包み込まれるように全体的に聴こえるイヤホンがとても好みなんです!
では、マクセル「MXH-BTW400」はどうかというと、私好みの立体的な音となっています!
これはとてもうれしいですね!
低音・中音・高音のバランスについては、若干低音が控えめなのかなと感じました。
ただ、それが悪いというわけではなく、ドスドス響かないので開放感・清涼感がある印象ですね。
そもそもの用途として、リラックスタイムや寝る前などに使用することが多いと思うので、それを考えるとこの調整がベストなんじゃないかなと感じました!
とことんシンプル!だが、それがいい
最近私はノイズキャンセリングやらサウンドモード変更やらいろいろな機能が付いたイヤホンを使いすぎてしまっていたので、ついこちらの製品にもそういうものがあるかと思っていたんですが、マクセル「MXH-BTW400」はそういったアプリを使った調整といったものはないとてもシンプルな製品です。
ただ、それが悪いというわけでは一切ありません。
むしろそれがいいと思います。
前述の通り、そもそものコンセプトとして「寝ころびながらのんびり使う」という決まったシチュエーションで活躍することが多いので、わざわざアプリで設定を変える必要もないんです。
また、耳への収まりがめちゃめちゃいいのでノイズキャンセリングが要らないくらい遮音してくれています。
音楽をかけずに耳栓として使いたいくらいです。
総評:コンセプトに偽りなし!QOLが上がるアイテム
というわけで今回は、マクセル「MXH-BTW400」をご紹介しました!
最近は、〇〇用イヤホンという形で場面に合わせてイヤホンを付け替える人も増えていますね。
私はどちらかというと「え、付け替えるの面倒くさくない?」と思ってしまうタイプでした。
ですが、今回のマクセル「MXH-BTW400」は、付け替える手間が気にならないくらい良い製品で、ベッドの上でのリラックスタイムが非常に快適になりました!
約5500円と低価格なのも非常にうれしいポイントです。
私のように、寝ころぶと耳が痛くなる問題でお悩みの方はぜひ買ってみてください…!
QOLが上がること間違いなしです!