天井投影対応プロジェクターおすすめはコレ!天井投影のやり方や注意点もご紹介

プロジェクターで天井投影するのはとてもオススメ!らくな姿勢で動画を楽しむことが出来ます。

ただし、機種選びやセッティングを間違うと一気に快適度が下がってしまうので要注意!

この記事では、プロジェクターを天井投影する際の注意点やおすすめプロジェクターをご紹介します。実際に使ってみた写真をたくさん掲載しているので、リアルな使い心地が分かりますよ。

【目次】

  1. プロジェクターで天井投影するやり方
  2. プロジェクターで天井投影するメリット・デメリット
  3. 天井投影プロジェクター選びのコツ
  4. 天井投影におすすめのプロジェクター
  5. よくある質問

プロジェクターで天井投影するやり方

プロジェクターの天井投影のやり方は簡単!プロジェクターのレンズ部分を天井に向けるだけ。

プロジェクターの機種によっては、そのまま天井投影できるものもあれば三脚などが追加で必要な場合もあります。

プロジェクターで天井投影する際の注意点

プロジェクターが重すぎる場合、三脚を使うと転倒するリスクがあります。三脚を使った天井投影は通常よりも重心が不安定になります。故障や事故の原因にもなるので、機種選びは慎重に行いましょう。

「プロジェクターを直置きして天井投影しても良いのでは?」と考える方もいるかもしれません。ですが、プロジェクターの排気口をふさいでしまう場合もあるので注意しましょう。

排気口を塞ぐと熱がこもり火事の原因にも…。安全上、問題ないか必ずチェックしましょう。

プロジェクターで天井投影するメリット・デメリット

プロジェクターで天井投影するメリット・デメリットをまとめると次の通りです。

メリットデメリット
・寝ながら投影を見れるのでラクチン
・インテリアの自由度が高まる
・テレビやスマホより目に優しい
・没入感が高まる
・天井の壁紙、照明が邪魔になることも
・投影の調整が少し大変
・姿勢が限られる

詳しくご紹介していきます。

メリット1:寝ながら投影を見れるのでラクチン

天井投影することでベッドで寝ながら映画やドラマを楽しめます。リラックスした姿勢で視聴できるので、首や腰もラク。長時間の視聴もあまり疲れを感じずに楽しめます。

タイマー機能を搭載しているプロジェクターなら自動で電源オフになるので、動画を見て寝落ちしても安心です。

メリット2:インテリアの自由度が高まる

「壁はポスターや装飾で埋まっていて投影するのは無理」「インテリアを考えるとスクリーンやテレビを置きたくない」という方もいるかもしれません。そんな方に天井投影はオススメです。

プロジェクターを使わない時は収納してしまえば、インテリアに影響しないのでオシャレな空間を保てますよ。

メリット3:テレビやスマホより目に優しい

テレビやスマホは液晶の光を直接見ます。一方プロジェクターは反射された光を見るので、テレビやスマホに比べて目への負担が少なめ。

目を休めたい就寝前や子供の寝かしつけにもぴったりです。

関連記事:【子育てにはプロジェクターがおすすめ】子育てママ必見‼ 寝かしつけはプロジェクターを使うとかなり楽だよ~(年齢別おすすめのコンテンツも紹介)

メリット4:没入感が高まる

寝ながら動画を見るのはリラックスできて非日常感もあって、コンテンツへの没入感も高まります。

ベッドで寝ながら視界いっぱいに動画が映る様子は、思いっきり世界観に浸ることが出来て新鮮。

デメリット1:天井の壁紙、照明が邪魔になることも

天井にスクリーンを張ることは難しいです。そのため天井投影する際は、真っ白な天井が理想的。

投影箇所がデコボコだと投影もデコボコに…。ただし、照明や換気扇、壁紙の柄などがあると、せっかくの投影の魅力も半減してしまいます。事前に投影するスペースがあるかどうかチェックしましょう。

壁紙に柄があったり、デコボコしている壁紙の場合は、壁紙の張替えもオススメです。

デメリット2:投影の調整が少し大変

プロジェクターは投影距離によって、画面の大きさが変わります。

投影距離と投影サイズの一例

座って見るときと比べて天井投影は、投影サイズの変更が手軽ではありません。台やスタンドを駆使しながら天井との距離感を調整する必要があります。

プロジェクターのスペックと部屋の寸法を鑑みて、自分の理想の視聴環境が作れるかどうかチェックしておくと失敗が少ないです。

デメリット3:姿勢が限られる

壁に投影する場合であれば、座りながらでもソファに寝そべりながらでも視聴することが出来ます。

しかし、天井投影の場合は仰向けで寝る姿勢でないと視聴することが出来ません。姿勢をこまめに変えたい方は、天井投影・壁面投影が楽に切り替えられるセッティングをした方が良いでしょう。

ただし、仰向けの姿勢は人体に最も負担がかからない姿勢なので、天井投影は疲れが少なくて済みやすいです。

天井投影プロジェクター選びのコツ

天井投影プロジェクター選びのコツは次の通りです。

  1. スペックを重視するなら三脚無しで天井投影できる機種がオススメ
  2. 三脚を使うなら軽量な機種がオススメ
  3. 電気を点けた部屋でも使いたい場合は明るさが強いものがオススメ
  4. 台形補正が出来るものがオススメ
  5. 投影できる距離をチェック
  6. タイマー機能が付いていれば寝落ちしても安心

詳しくご紹介していきます。

スペックを重視するなら三脚無しで天井投影できる機種がオススメ

画質や明るさなどプロジェクターのスペックを上げていくと重量も増えていきます。1kgを超えるプロジェクターを三脚を使って天井投影しようとすると、どうしても重心が不安定になりがち…。最悪の場合、三脚ごと転倒して、ケガや故障の原因にもなりかねません。

「ある程度スペックの高いプロジェクターを使いたい」「1kgを超えるプロジェクターを天井投影したい」という場合には、三脚無しで天井投影できるプロジェクターがオススメです。

画像のJMGO N1プロジェクターはジンバル式なので、スムーズに天井投影できますよ。

軽量な機種なら三脚で天井投影しやすい

「天井投影はどうしてもしたい」「プロジェクターのスペックより安さ重視」という方は軽量&コンパクトなプロジェクターがオススメ。三脚を使って天井投影しても重心が不安定になりにくいです。

電気を点けた部屋でも使いたい場合は明るさが強いものがオススメ

昼間や電気を点けた部屋でも使いたい場合は、明るさが強いものを選んだ方が良いでしょう。

ただし、天井照明のすぐ近くや直射日光が当たる窓の近くは十分に視聴できない場合もあるので、間接照明のみにしたり、レースのカーテンを閉めるなどの工夫も必要です。

関連記事:明るい部屋でプロジェクターを実際に使ってみた!おすすめ機種4選をご紹介!

台形補正が出来るものがオススメ

天井によっては緩やかな傾斜が付いていたり、照明などの障害物がある場合があります。そんな時、台形補正機能を搭載したプロジェクターがあると安心です。

自由自在に調整することができます。最近では自動で台形補正してくれる機種も多いので、1分もかからずセッティングが済んでしまうことも。

投影できる距離をチェック

プロジェクターから投影面が近すぎたり、遠すぎたりすると投影がぼやけてしまいます。投影距離(天井とプロジェクター設置予定位置までの距離)を測ったうえでプロジェクターを選びましょう。

タイマー機能が付いていれば寝落ちしても安心

就寝前に天井投影して視聴したい方は、タイマー機能が付いているプロジェクターがオススメ。自動でオフになるので、寝落ちしても安心です。

天井投影におすすめのプロジェクター

リーズナブルでコンパクト!取り入れやすい Adget Pocket Projector

10万円台のプロジェクターは高いと感じる場合は、Adgetのプロジェクターがおすすめ。4万円台で手に取りやすい価格です。

ハイエンドモデルのプロジェクターには劣るものの、エントリー最高クラスの明るさです。コスパ良くキレイな投影のプロジェクターを手に入れたい方は是非チェックしてみてください。

付属の三脚を使えば天井投影もカンタンにできます。

関連記事:【レビュー】Adget Pocket Projector使ってみた!実際の投影をたくさんの写真で紹介

商品ページはこちら

ハイエンドモデルのレーザープロジェクター JMGO N1 Ultra

JMGOから登場しているハイエンドモデルのレーザープロジェクター。ジンバル式で三脚を用意しなくても天井投影できます。

3色レーザープロジェクターなので、LEDに比べて明るく色彩も豊かになっています。 解像度はもちろん4K。自動台形補正などの補正機能も充実しているのでセッティングもラクチン。

関連記事:【レビュー】JMGO N1 Ultraを使ってみた!電気を点けた部屋でも使える明るさのレーザープロジェクター

JMGO N1 Ultra 商品ページ

JMGO N1 Pro

ミドルレンジのレーザープロジェクター。フルHDの解像度で1500 CVIAルーメンの明るさです。ジンバル式で三脚を用意しなくても天井投影できます。

JMGO N1 Ultraよりもお安めですが、電気を点けた部屋でも使える明るさなのでコスパよく買い物したい方にオススメです。

関連記事:【レビュー】JMGO N1 Proを使ってみた!コスパ良く明るいプロジェクターを探している方必見

JMGO N1 Pro 商品ページ

JMGO N1

リーズナブルにレーザープロジェクターを手に入れたいならJMGO N1がおすすめ。10万円台で手に入る3色レーザープロジェクターです。

この記事でも写真で何回か出てきている機種です。ジンバル式で天井投影しやすいのはもちろん、コンパクトで持ち運びやすいので「昼はリビングで壁面投影、夜は寝室で天井投影」といった使い分けもしやすいですよ!

関連記事:【レビュー】JMGO N1を使ってみた!実際の投影を写真盛りだくさんでご紹介

JMGO N1 商品ページ

よくある質問

プロジェクターでテレビは見れる?天井投影でテレビを楽しみたいです

プロジェクターでテレビ番組を見る事は可能です。詳しいやり方は下記の記事をご覧ください。

関連記事:プロジェクターをテレビ代わりに使ってみた!意外な注意点とおすすめプロジェクターをご紹介

プロジェクターでスマホの画面を映し出せる?

プロジェクターでスマホの画面を映し出すことは可能です。ただし、一部スマホアプリは著作権の関係で映し出すことが出来ない場合もあるので事前にチェックしておきましょう。

スマホとプロジェクターを同じWi-Fiに繋いだうえで、iPhoneの場合は「Airscreen」アプリ、Androidの場合は「GoogleHome」アプリを使うことで画面を共有できます。