【レビュー】Adget Pocket Projector使ってみた!実際の投影をたくさんの写真で紹介

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約4万円で手に入るリーズナブル&コンパクトなプロジェクター、Adget Pocket Projector(アジェットポケットプロジェクター)。

購入する前に、実際の使い心地や投影の様子が気になる方も多いのではないでしょうか。今回は実機を使った様子を写真盛りだくさんでご紹介します。

リアルな使用感を知りたい方は是非ご覧ください。

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サイズ高さ42mm×直径130mm
重さ425g

片手で持てるくらい軽くてコンパクト!事前に充電しておけば電源の無い外出先でも使えますよ。

カラーグレー、ホワイト、モスグリーン、グレージュ

カラーは部屋に馴染みやすい4色。何とも言えない絶妙な色合いがオシャレです。インテリアにも合わせやすいので、部屋の雰囲気にこだわっている方にもオススメ!

Adget公式サイト画像

実際の投影

約40インチの大きさで投影

この価格帯のプロジェクターの中ではかなり明るいので、40インチ(一般的なテレビサイズ)程度の大きさの投影であれば、結構はっきり見えます。

明るさ220ANSIルーメン
解像度854×480
アスペクト比16:9
HDR

約40インチの大きさで投影

小さな文字もはっきり見えるのは驚きました。字幕付きの映画も安心して見れますよ。

投影サイズ・投影距離

投影タイプ長焦点
投影倍率1.2:1
推奨投影サイズ7.5-120インチ

推奨投影サイズは最大120インチ!今回はスペース的に120インチ投影は難しかったので、壁から2mほど離して約80インチの大きさで投影しました。(それでも一般的な大型テレビを超える大きさです。)

約80インチの大きさで投影

ただし大画面投影をすると光量が分散するためか、電気を点けた部屋での使用は難しそうです。

約80インチの大きさで投影

もちろん大画面投影でも電気を消せば、十分に明るくキレイな投影を楽しめますよ。映画館気分を味わいたい方は、暗い部屋での使用がオススメ!

色々なシーンの投影を見ていきましょう。アジサイの花の色合いもキレイにでていますね。

この価格帯の中では解像度も高く、実際に見てみると細かな草まで表現できていました。

プロジェクターの投影が明るい分、色合いも鮮やかにしっかり出ています。

便利な三脚付き!天井投影もカンタン

アジェットポケットプロジェクターには、マグネット式三脚が付属しています。マグネットでペタッと付くので1秒で装着が完了してかなり楽!三脚の取り付けが苦手なので感動しました。

マグネットが強力なので天井投影しても安定感があります。

天井投影すると、ベッドで寝ながら投影を楽しめるので首も疲れません。かなりリラックスできるためか、映画への没入感も上がります。

プロジェクター本体の底面にはマグネットだけでなく、一般的な三脚を取り付けられるネジ穴もついています。お手持ちの三脚を使うこともできますよ。

Android OSを搭載

アプリストア画面

OSAndroid 9.0

Android OSを搭載しているので、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Video、Disney+などの動画アプリもスマホと似た感覚で使えます。

パソコンやスマホの画面も映せる

入力端子DC×1、USB2.0×1、USB Type-C(映像入力可)×1、HDMI2.1×1
Wi-Fi2.4GHz/5GHz
Bluetooth5.0(AirPods等のワイヤレスイヤホン対応)
対応機器iPhone、iPad、Android、Windows、Mac、Blu-ray/DVDプレーヤー(レコーダー)、ゲーム機(Switch,PS3,PS4,PS5等)、USBメモリ、ストリーミングデバイス(Fire TV Stick、Chromecast、Chromecast with Google TV、Apple TV等)

外部端子も豊富でWi-Fi/Bluetoothにも対応。スマホやパソコン、ゲーム機、BD/DVDレコーダーとの接続も出来ますよ。

パソコンとHDMIケーブルで接続

アプリを使ってスマホ画面をミラーリング

接続方法については公式FAQをご覧ください。

やり方はこちら:adget - よくある質問

スピーカー

スピーカー3W×2

内臓スピーカーは十分な品質で、そのまま使えます。この価格帯のプロジェクターの内蔵スピーカーでは良い方なのではないでしょうか。ただ、普段からオーディオに何万、何十万とかけている人には物足りないかも。

そういった場合は、Bluetooth対応で外部端子も豊富なので外部スピーカーとの接続も可能です。

画面補正機能

自動で投影をキレイな四角形にしてくれる

台形補正垂直 自動(+-40°)
水平 手動

台形補正に対応しているので、面倒なセッティングも時短できます。自動台形補正で数秒で調整が終わりますし、手動台形補正でより細かな調整もできますよ。

フォーカス手動

ぼやけた投影になった時は、レンズ横のつまみでフォーカス調整を行います。自動ではないのは面倒かと思いましたが、手動でもサッと調整できるのでそこまで気になりません。

他の機種と比較

「アジェットポケットプロジェクターについて大まかに分かったけど、他機種と比べてどうなの?」と気になる方もいるかと思います。

今回は同じくらいの価格帯で大人気のプロジェクター「カベーニ」と比較してみました。

左:アジェットポケットプロジェクター 右:カベーニ

アジェットはエントリー最高クラスの明るさという事もあり、投影が鮮明です。他のシーンも投影しましょう。

左:アジェットポケットプロジェクター 右:カベーニ

左:アジェットポケットプロジェクター 右:カベーニ

投影については好みの問題になるかと思います。ただ、アジェットの方が明るい分、色がはっきり出ているように見えます。

左:アジェットポケットプロジェクター 右:カベーニ

どちらも片手で持てるコンパクトサイズ。3~4万円台の価格帯です。アジェットはインテリアに合わせやすいデザイン。カベーニはスマホやモバイルバッテリーのようなデザインで親近感があります。

価格

価格44,880円

価格は4万円台とプロジェクターの中ではリーズナブル!

一般的なミドルレンジのプロジェクターは6~8万円台、高価格帯は10万円台どころか20万円台や100万円台になることもあるので、それらと比べると大分安いです。

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まとめ:メリット・デメリット

最後にアジェットポケットプロジェクターのメリット・デメリットをおさらいします。

メリット

  • リーズナブルな価格で手に取りやすい
  • 絶妙な色合いがステキ!インテリアに合わせやすいカラー展開
  • この価格帯の中では明るく、解像度も高め
  • 三脚付きで天井投影もラクチン

デメリット

  • 高額なプロジェクターに慣れている人には物足りないかも
  • まだ発売されたばかりで口コミが少ない

アジェットポケットプロジェクターは、安価で手に取りやすいです。絶妙な色合いはいい意味で家電っぽくなく、インテリアにも合います。エントリー最高クラスの明るさと解像度で投影もキレイです。

一方で今まで何台も高額なプロジェクターを使ってきた人には満足できないかもしれません。特に「解像度は絶対にフルHD以上欲しい」「リッチなオーディオじゃないと我慢できない」という方は高額なプロジェクターを選んだ方がいいでしょう。

アジェットポケットプロジェクターは初めてのプロジェクターを買う方や、アウトドア用に買う方など「手軽にコンパクトで、それなりに綺麗な投影のプロジェクターが欲しい」という方にオススメです。

気になった方は下記の商品ページを是非チェックしてみてください。

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スペック一覧

製品名Adget Pocket Projector
サイズ高さ42mm×直径130mm
重さ425g
OSAndroid 9.0
対応機器iPhone、iPad、Android、
Windows、Mac、
Blu-ray/DVDプレーヤー(レコーダー)、
ゲーム機(Switch,PS3,PS4,PS5等)、
USBメモリ、
ストリーミングデバイス
(Fire TV Stick、Chromecast、Chromecast with Google TV、Apple TV等)
投影タイプ長焦点
投影方式DLP
光源LED
ランプ寿命平均30,000時間
Wi-Fi2.4GHz/5GHz
明るさ220ANSIルーメン
Bluetooth5.0(AirPods等のワイヤレスイヤホン対応)
入力対応解像度推奨:1080pまで
解像度854×480
アスペクト比16:9
HDR
投影倍率1.2:1
推奨投影サイズ7.5-120インチ
投影モードフロント、リア、天吊りフロント、天吊りリア
台形補正垂直 自動(+-40°)
水平 手動

※当記事における価格や仕様、デザインなどの商品情報は2023年9月時点の物であり、予告なく変更される可能性があります。最新情報は各商品の公式サイトをご覧ください。