通学通勤だけでなく、ランニングやジムトレなどスポーツシーンで活躍してくれる完全ワイヤレスイヤホン。
紛失しやすいというデメリットはありますが、一度使えばケーブルがないことの快適性を存分に味わうことができるでしょう。
それからデメリットといえば忘れてならないのが、デザインがどれも似たりよったりだったり、音飛びも含めて音質に期待できないということです。
そこで今回ピックアップするのが、Sudioというスウェーデン発のブランドがリリースする完全ワイヤレスイヤホン【Fem】。
完全ワイヤレスイヤホンがどれも同じに見える?
完全ワイヤレスイヤホンは音質に期待できない?
【Fem】と毎日を過ごせば、それらの考えを180°変えてくれますよ。
【Sudio Fem】ってどんなイヤホン?
今よりも上質な音楽体験がしたい、そんな方におすすめなのが【Fem】です。
話題の新素材を使用したグラフェンドライバーを搭載しており、ワイヤレスとは思えないハイクオリティなサウンドを提供してくれます。
また、片側に2つずつ内蔵されたマイクにより、周囲の騒音を軽減してクリアな通話を実現しました。
IPX5等級の防水性で、スポーツシーンでも安心して使用できます。
洗練されたデザインと、優れたパフォーマンスを兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンです。
北欧発のオーディオブランドSudio
イヤホンを選ぶ上で、オーディオブランドのチョイスは大きな要素の1つです。
日本ではあまり知名度が高くありませんが、世界中で愛されるスウェーデン音楽にルーツを持つSudioは、美しい北欧デザインと高品質なサウンドを提供してくれます。
社名の由来は“Sweden”と“Audio”をかけ合わせた造語であり、何気ない日常から世界中を旅するときまで、音楽が必要とされるシーンをより美しく、より鮮やかに演出することを目的としたオーディオブランドです。
Carbon Neutralについて
Sudioのストーリーを語る上で絶対に外せないのが、2019年からスタートした二酸化炭素排出量削減に貢献する取り組みです。
具体的に言えば、目指したのは100%Carbon Neutralな組織。
この“Carbon Neutral”というのは、「一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である」とする概念です。
Sudioは事業活動で排出した二酸化炭素を相殺するため、ケニアにある大地溝帯にある森林再生を支援し、大気中の二酸化炭素削減に貢献しています。
【Fem】の基本的な使い方は同じ
【Fem】についてやブランドストーリーがわかったところで、ここからは実際に使ってみた感想です。
まず、基本的な設定方法や使い方は、一般的な完全ワイヤレスイヤホンと変わりません。
イヤホンの左側を取り出してパワーON→ペアリング、右側も装着して音楽を楽しみます。
ポイント
- 直感的な操作が可能なタッチコントロールを搭載
- 左右独立型自動ペアリングで素早く簡単な接続
【Fem】の使い心地
【Fem】を使ってみて最初に驚いたのが、見た目からは想像できないほどの快適な装着感。
そして次に、遮音性の高さと立体的なサウンドです。
“没入感のあるサウンド”とはこういう事を言うんだろうなと、直感的にわかりました。
左右の接続は驚くほどシームレスで、装着している様子はまるでアクセサリーのように上質。
他にもワイヤレスイヤホンをいくつか所有していますが、個人的にはあまりの違いに他のイヤホンがちょっと使えなくなりそうです。
ポイント
- 片耳わずか5.5gの軽量さ
- 4つの内蔵マイクで周囲の騒音を軽減し、よりクリアな通話が可能に
- IPX5対応の防水性 (防滴/防雨/防汗)
北欧デザインって本当に最高
充電ケースまでどうしてそんなにオシャレなの?って感じですが、見た目だけじゃないのが北欧デザイン、もとい【Fem】の良い所。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4色。そしてどの色もまたオシャレ。
想定小売価格は13,545円(税抜)と決して高い部類ではないので、ハイパフォーマンスなイヤホンをお探しの方はもちろん、アクセサリー感覚で着けられるイヤホンをお探しの方まで広くおすすめです。
ケースに革紐って、これは反則ですよね。本当に素敵。