【レビュー】小さくてパワフルな頼もしい空気清浄機「LUFT Cube」

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空気清浄機『LUFT Cube』(ルフトキューブ)を使ってみました!

「小さいのにパワフルだ…!」

LUFT Cubeの最初の感想は「小さいのにパワフル・・・!」でした。
トップの写真からも分かるかもしれませんが、手の平サイズの可愛らしいサイズで、一見小さなスピーカーに見間違うほど。側面四面と上部に開いている無数の穴が、より一層スピーカー感を出しています。

実は無数の穴には理由があるのです

どうしてパワフルだと感じたかというと、空気の流れと音。空気を吸い上げて放出する時に起こる、空気の流れはしっかり感じ取れる程で、音は耳を近づけるとゴォーっという音が聴こえてきます。デスクに置いて40~50センチ離れると気にならないレベルですが。パソコン横のこのあたりがいいポジション
ちなみに睡眠モードにすれば、音を小さく出来ます。睡眠モードは寝室や静かなオフィスでも十分に使える静かさです。

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フィルター不要?空気清浄の仕組みが新しい

LUFT Cubeの特徴は「小さいのにパワフル」というだけではなく、空気清浄に使われる技術も特徴です。従来のフィルタータイプではなく、特許取得のSSPナノ技術というものが使用されているそうです。
SSPナノ技術、簡単にまとめると「UV LEDライトによって有害物質を無害な物質に分解する」というものだそうです。この技術が有効な物質は、ウイルス、揮発性有機化合物、カビ、細菌と幅広いのもポイントですね。

フィルターレスのLUFT Cubeの構造はこんな風になっていました。

本体を裏返すとこんな感じです
少し回すと開きます
はずして掃除ができます
中はこのようなシンプル構造

このような構造で、側面の四方に空いている穴から360度の空気を吸い上げて、上部の穴から綺麗な空気を送り出す、という仕組みになっています。

使い方はシンプルな3ステップ

  1. 付属のUSBケーブルを本体と手持ちのUSBアダプタやモバイルバッテリー等に繋ぎます。
  2. 正面のボタンに触れます。
  3. 完了!

ちなみに、このボタンはカチッと押すタイプではなく、触れるタイプ。たまに手が触れてオフになることもありますが、オンにするのも簡単なので困ることはなさそうです。

充実の付属品

同梱されているのは、こちら。

左上から時計回りに①車載カップホルダー用のキャップ、②LUFT Cube本体、③風向き調節用のキャップ(※1)、④USBケーブルが同梱されています。
特に、①と③が嬉しい付属品でした。

※1 調節用キャップは、写真のものではなく、透明なプラスチックタイプのキャップになるそうです。

車載カップホルダー用キャップ

初めて見た時は、グレーのラバーキャップとLUFT Cube本体のスリークなデザインの差に、勿体ない・・・と思ったのですが、ホルダーに入れるとほぼ見えなくなるので、大丈夫そうです。
充電ケーブル用の穴が考慮されています。

風向き調節用キャップ(※1)

このキャップがかなり風の威力を高めてくれます。40~50㎝の距離があっても、風を感じるほど。暑い時は涼しいかもしれません。目の前まで綺麗な空気を届けてくれるので、とても有り難いですね。

※1 調節用キャップは、写真のものではなく、透明なプラスチックタイプのキャップになるそうです。

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「Made in Taiwan」パッケージに愛着が湧く

LUFT Cubeは台湾で作られているのですが、創業者の方のドイツ企業での経験(精密さやミニマル思考)と台湾大手のLEDメーカーのノウハウとが組み合わされているそうです。だから、名前がLUFT(ドイツ語で”空気”という意味)なんですね。

そして、個人的にパッケージがツボだったので最後にご紹介しておきます!台湾好きな方は必見です。※お手元に届くパッケージは今回のデザインからバージョンアップしたものに変更しています。 

まずはこの紙の質感。マットで、素朴な手触り。この無骨な感じが◎

スリーブ構造になっていて、右上がカットされているので開けやすい◎

台湾の"誠品書店"に置かれていそうなデザインだなぁ、眺めてしまいました。


小さい中に技術のつまった空気清浄機LUFT Cube。空気周りの製品はどんどん新しいものが出てきますが、「技術面・デザイン・使い勝手」が揃う製品はなかなか巡り合えないもの。
気になる方は、下記のページから是非チェックしてみてください!

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