ヤマハ株式会社はデジタル管楽器の新製品として、デジタルサックス「YDS-150」を2020年11月20日(金)に発売します。
音量調整可能!夜のマンションでも自由に演奏できる
管楽器はかなり大音量が出ます。昔は楽器をやってたけど演奏できる場所が見つからず辞めてしまったという方も多いのでは?
デジタルサックスならイヤホンを接続して、外に音を漏らすことなく演奏できます。音量も15段階で調整可能。夜のマンションでも思いっきり自分の演奏に没入出来ますよ!
日本を代表するサクソフォン奏者の協力のもと、時間をかけてソプラノ・アルト・テナー・バリトン各サクソフォンのすべての音を丁寧にレコーディング。サクソフォン系の56音色とシンセサイザー系の音色の全73音色を搭載し、この一本だけでサクソフォンを中心とするさまざまな音色による音楽表現ができます。
サクソフォンを体感できる響きと振動
本体にアコースティックサクソフォンと同じイエローブラス製ベルを採用。さらに「ベル一体型アコースティック音響システム」を自社で開発しました。
吹き込んだ息をセンサで検出し、スピーカーを駆動、音と振動がイエローブラス製ベルに伝わります。これにより楽器全体が振動し、アコースティックサクソフォンを演奏しているような吹奏感と響き、楽器との一体感を実現しました。
私自身、デジタル管楽器を買ったことがあるのですが、生の楽器ならではの楽器の振動がなく物足りなく感じた経験があります。意外と振動は心地いい吹奏感に重要な要素だと感じました。こちらは実際にベルを震わせるという事で臨場感がありそうでかなり楽しみです。
初心者でも吹きやすい
管楽器と言えばアンブシュア(演奏時の口の形)を作るのが最初の難関です。なんと、こちらはアンブシュアを作らなくても美しい音を出すことが出来ます。息の強さで音の大きさから音色まで変えることが可能です。
アプリでカスタマイズできる
YDS Controllerアプリ(無料)を使えば色の変更、エフェクトの調整、運指のカスタマイズ、息の抵抗感・レスポンスなどを自由にカスタマイズ出来ます。iOS/Android 対応です。
商品詳細
デジタルサックス「YDS-150」は2020年11月20日(金)に発売します。製品仕様の詳細は製品サイトをご覧ください。
製品サイトの演奏動画を見ましたが、本当のサックスの音のようで驚愕しました。目をつむっていたら分からないかもしれません。実際のマウスピース、リード、ベルを使っているという事でよりリアルなサックス感をデジタル楽器で味わえそう。場所や時間を気にせずヘッドホンを繋いで演奏できるのも嬉しいですね。ブラックとゴールドのカラーリングもシックでかっこいい。今から発売日が待ち遠しいです!