【レビュー】Black Shark 4で人気ゲームをプレイしてみた!実際の使い心地が気になる方は必見

コスパ抜群のゲーミングスマホ「Black Shark 4」をレビュー。PUBG Mobileや原神、ウマ娘など人気ゲームタイトルを実際にプレイしてみました。パフォーマンスや発熱、充電の持ちなど実際の使い心地が気になっている方は必見です。

デザイン

クロスのラインが輝くデザイン。端末を動かすたびに模様が揺れ動きます。

6.67インチの広々としたディスプレイ。明るさも色鮮やかさもハッキリと表現してくれます。

3.5mmのイヤホンジャックがあるのでイヤホンをそのまま挿せます。イヤホンジャック、充電端子は底面に集結しています。

Black SharkアクセサリのL字型ケーブルを使えば、ゲーム中の充電や有線イヤホンの使用も快適です。

関連記事:【レビュー】BlackSharkアクセサリー「Black Shark Right-angle USB-C Cable」「Black Shark 3.5mm Earphones 2Pro」は邪魔にならず優れもの!

人気ゲームタイトルをいくつかプレイしてみた

PUBG Mobile

Black Shark 4と普段使いのスマホ(Xperia 10 iii)でPUBG Mobileをプレイして比べてみました。

普段使いのスマホではグラフィック設定「HD+高」が限界でも、Black Shark 4はきっちり「HDR+極限」「スムーズ+90fps」まで選択できます。

HDR+極限 ©KRAFTON

スムーズ+90fps ©KRAFTON

ゲームでは一般的に、遠くにある建物や人の描画は省略されます。ですがBlack Shark 4では「HDR+極限」まで設定できることもあり、遠くの景色が見やすくなっています。

ゲーミングスマホ Black Shark 3のPUBG Mobile画面(HDR+極限) ©KRAFTON

普段使い用スマホXperia 10 iii のPUBG Mobile画面(HD+高) ©KRAFTON

普通なら描画が省略されてしまうような遠くの建物まで描画してくれるので、地図を見る手間が減ってラクチン。物資を探したり敵を探すときに活躍します。

144Hzのリフレッシュレートと最大720Hzのタッチサンプリングレートにより、タッチ遅延もかなり低いです。どれだけ速く狙撃するかで勝負が決まる重要な瞬間にも役立ちます。

原神

©miHoYo

美しい世界観と圧巻のグラフィックが魅力の「原神」。Black Shark 4ならしっかりと堪能できます。画質も最高まで設定可能です。

©miHoYo

原神をプレイしていて「誤タッチで技を間違えた」「敵の攻撃を避けようと思ったら手が滑って移動コントローラを操作出来なかった」という経験がある人は多いのではないでしょうか。

Black Shark Gamepad 3

Black Shark シリーズは豊富なアクセサリが用意されていて、物理コントローラを接続して使う事もできます。誤操作がグッと減りますし、移動の操作感も爽快なので合わせて使ってみるのがオススメです。

ウマ娘 プリティーダービー

© Cygames, Inc.

高グラフィックにも関わらず、疾走感のあるレースでアプリゲームの常識を覆した大人気タイトル「ウマ娘 プリティーダービー」。

鮮やかなグラフィックと滑らかなBlack Shark 4で、レースシーンやライブシーンを見るのはかなりオススメです。画面サイズも大きいので臨場感が高まります。

また、Black Shark 4 は端末が熱くなりにくいので、長時間プレイしたいという方にもオススメです。

パフォーマンス

プロセッサ

Qualcomm Snapdragon 870 を搭載。他社のハイエンドゲーミングスマホはSnapdragon 888を搭載している中ランクは少し下がりますが、その分価格が5万円台とかなり安く抑えられています。

PUBG Mobileでも「HDR+極限」「スムーズ+90fps」設定が可能ですし、このスペックでも十分満足できる方は多いのではないでしょうか。

タッチ反応・リフレッシュレート

144Hzのリフレッシュレートと最大720Hzのタッチサンプリングレート。タッチは8.3msの低遅延でスムーズで応答性の高いゲームプレイが可能です。

普段使いには向いている?

全体的な使い心地

日本語に対応しているので設定なども普段のスマホと同じように出来ます。なによりスクロール時の滑らかさは格別。ちょっとした操作も気持ちよく出来ます。

技適にも対応。ドコモ、au、ソフトバンクなど日本のキャリアでも使えるので、simカードを入れて電話やインターネットをすることも出来ます。

関連記事:【Black Shark 4】日本モデル 対応キャリア・対応バンド表

メモリ容量

メモリ容量は128GB。私の場合、ゲームアプリ8つとメールやYouTubeなど普段使いのアプリを入れているのですが、残り80GBのストレージが空いています。

動画をヘビーに撮影する人や容量の大きいアプリをたくさん入れる人でなければ、十分普段使いできる容量なのではないでしょうか。

セキュリティ

セキュリティは指紋認証と顔認証に対応。電源ボタンに指を置くことで指紋認証が行われます。

重さ

Black Shark 4の重さは210g。軽めのスマホに慣れている人だと重たく感じるかもしれません。

私自身、普段は軽いスマホを使っているので重みをずっしりと感じました。ですが、慣れればゲームプレイは普通に出来ますしスマホスタンドなどを活用すればそこまで支障は感じません。

防水

IPX2の防水レベルです。ちょっとした水滴であれば問題ありません。水没させる可能性が高い場所での使用は難しいですが、普段使いで少し雨が当たる程度なら大丈夫そうです。

充電

4500mAhバッテリーで大容量。電池残量が少なくなっても充電スピードが速いのでストレスになりません。

発熱

Black Shark 4は、内部コンポーネントを2つの液体冷却ユニットで挟み込んだ「サンドイッチ構造」です。

実際に約1時間近くYouTube動画を再生しても熱くなる気配はなく、高負荷なゲーム処理を約1時間続けて少し暖かくなる程度でした。1時間半を超えてくると少し持つのが辛くなる人が出てくる温度にはなりますが、ケース越しであればそこまで気になりません。

ゲームしながらスマホを冷やせるファンクーラーもBlack Shark から発売されているので合わせて購入するのもオススメです。

関連記事:【レビュー】Black Shark FunCooler 2Pro を使ってみた!冷却性能や持ちやすさなどを徹底検証

価格

価格は税込59,800円。10万円を超えるゲーミングスマホもある中、ミドルレンジのスマホと変わらない価格!

かなりコスパがいいと言えます。ゲーミングスマホに初めて挑戦する方、ハイスペックなスマホをお手頃に手に入れたい方にぴったりな端末です

総評

5万円台でこれだけハイスペックなゲーミングスマホが手に入るのは驚きです。普段使いのスマホでもゲームは出来ますが、滑らかな動きと鮮やかなグラフィック、大画面の迫力でのゲーム体験は格別。

アクセサリ類もスマホクーラーやコントローラ、邪魔にならない充電ケーブルや有線イヤホンなど豊富です。操作性が格段に良くなって、ゲームをより楽しむことができます。ぜひ合わせて購入してみてください。