Sticker-Eyeは本当に配線なし1秒で設置できる、戸建て住宅に最適な防犯カメラでした。「配線ができない・面倒」、「設置場所がない」という理由で防犯カメラに踏み切れない方には、かなりおすすめです!
いきなり結論から入ってしましましたが、クラウドファンディングmachi-yaでプロジェクトを実施中のAi 搭載セキュリティカメラ「Sticker-Eye」を日本の代理店であるLEVELE1様よりお借りしましたので、実際に1週間使用してみた結果をレビューをしていきます。
Sticker-Eyeはこんな機能のセキュリティーカメラ
まずは、Sticker-Eyeの機能についておさらいしていきます。クラウドファンディングページ上では以下3点がSticker-Eyeの優位性として挙げられていますね。
- 強力マグネットで1秒設置!配線のいらないセキュリィカメラ
- 本体価格のみで月額料金は一切不要!
- A I 搭載で動物など誤った対象物のアラームを排除!
そして、下のアイコンがSticker-Eyeの特徴・機能概要です。
個人的には、100%コードレスで1回の充電で最長2か月稼働というポイントが気になります。
一軒家の我が家でも防犯カメラをいくつか試してみましたが、どうしても配線がネックなのと、「ザ・防犯カメラ」という見栄えのカメラというをつけておくことへのご近所さんからの目が気になり踏み出せませんでしたので、この機会にSticker-Eyeの実力を検証すべく設置してみました。
Sticker-Eyeはコンパクトながら質感の高い作り
まずは、Sticker-Eyeを早速開けてみます。
Sticker-Eyeの外装箱オープン
同梱物は本体、マグネット設置台×1、ステッカー×2、取り付けネジ×3、充電用USBケーブル×1
カメラは角度調整カンタン
後ろには音声や、警告音を発するスピーカー搭載
小型ですが、かなり安心感のあるしっかりとした作りです
Sticker-Eyeは本当に場所を選ばない、ガンガン移動できる
初めに、冒頭でご紹介したSticker-Eyeの優位性の一つである
- 強力マグネットで1秒設置!配線のいらないセキュリィカメラ
ですが、実際に使用してみると本当に設置できる場所の選択肢が広いです。マグネットは非常に強力でマグネットがくっつく面であれば、置くだけで容易に外れることは想像できません。
マグネットはかなり強く、体操の吊り輪の演技を彷彿とさせる姿にも(落下リスクがありますので、さすがに推奨しない設置方法です)
付属の固定器具を使わなくてもコンパクトで軽量なのでどこにでも置けます。植え込みに置いても下の写真の通りで、これならご近所の目も気になりません。IP54の防塵、防滴なのである程度の雨・風でも安心です。
(なお、防塵の保護等級5とは、 ”粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない”レベルであり、防滴の保護等級4とは”いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない”レベルです。)
我が家では2階にWi-Fiルーターを置いていますが、Sticker-Eyeを家の外に設置しても全く問題なく動作しました。
※事故を防ぐには付属の固定器具を利用して設置しましょう!
盗難が気になる方には有料で盗難防止用のアタッチメントもあるとのことです。
動く人を検知して撮影、通知機能も優秀
続いて、Sticker-Eyeの優位性
- A I 搭載で動物など誤った対象物のアラームを排除!
の検証結果です。日中、カメラから道路まで5mの距離で、問題なく通行する人を認識しました。(稀に認識しないこともありました)スマートフォンへの通知機能も、人を感知した時だけ通知する設定にすると問題なく動作することを確認しました。
カメラに限らず、通知が来すぎると通知をOFFにしてしまうのは良くあるパターンだと思いますので、人を認識した場合のみ通知を出すというのは良い機能だと思います。
人物にはぼかし加工をしております
顔認証
次に顔認証機能です。
例えば、家族の顔を設定しておけば、カメラがその顔を検知した場合にスマホに通知を送るといった設定ができます。それにより家族の帰宅を知ることができたり、逆に家族以外をカメラが認識したらアラートを出すということもできます。
顔データは事前に「フェイス・ライブラリー」に登録しておく必要があります。登録できるのは20人まで。一緒に名前を登録することができます。
試しに某漫画のキャラクターを登録してみましたが、認識しませんでした。(正しい使用方法ではありません)
登録した顔をカメラが検知した際のスマホ通知
ナイトビジョンは十分な性能を発揮
深夜、かなり弱い明るさしかない状態で、映像を確認しましたが、約5m先の道路まで問題なく見ることができました。
ナイトビジョン(一部ぼかし加工)
アプリは日本語対応
アプリはもちろん日本語に対応しています。通知を出すイベントの設定や動作感度などかなり細かな設定ができますが、設定ページがほぼ1枚でまとまっていますので、説明書がなくても使えるくらい簡単でした。
結論
配線不要、一度の充電で最大2か月連続稼働する(今回のレビューでは期間の都合上、連続稼働日数は検証できませんでしたが)Sticker-Eyeは、そのコンセプトどおり、私の期待以上の導入・運用の容易さを実感できました。設置できる場所の選択肢が広いという点はかなりの優位性と言えます。マンションでも良いと思いますが、一軒家には最初に検討すべき選択肢の一つになるのではないかと思います。もちろん個人ユースだけでなく、オフィスや店舗でも活躍するでしょう。
手軽な防犯カメラをお探しであれば検討してみる価値は大いにあると思いますよ!
以上、Ai 搭載セキュリティカメラ「Sticker-Eye」のレビューでした。