眼鏡フレームの開発、卸を手掛けるマルマン オプティカルと、福井県にて眼鏡の製造を手掛ける青山眼鏡株式会社は、純チタン製でこれまでにない立体感を表現した【コラボレーションコレクション】を2022年10月に発表しました。
「伝統・品質」× 革新
1982年に世界初のオール純チタンフレームとしてマルマン オプティカルから誕生した「チタノス」。そして、アセテートの立体的な造形技術を生かし2000年にデビューした青山眼鏡の「FACTORY900」。
チタンとアセテート、それぞれの素材に特化した両ブランドによる意外性のあるコラボレーションがこのたび実現しました。
チタノスの魅力である最上級の品質、掛け心地はそのままに、FACTORY900のデザイナー・青山嘉道の感性によりデザインされた、チタンによる新しい立体造形。歴史ある両社にとって、互いに新境地を感じさせるコレクションに仕上がっています。
FACTORY900とは
FACTORY900は、1937年からプラスチックフレームを自社一貫生産にて作り続けてきた青山眼鏡の自社ブランド。
世界でもここでしか作ることができないと言われる特殊プラスチック造形技術を生かした、立体的でアバンギャルドなデザインを得意としています。
その独創性が高く評価され、2013年と2015年に眼鏡界のアカデミー賞といわれるSilmo d'Or(シルモドール)を獲得したのをはじめ、国内外のデザインアワードで数々の賞を獲得しています。
チタノスとは
マルマン オプティカルが手掛けるオリジナルブランド。
1982年に、それまで軍事産業や航空宇宙産業に利用されていたチタンを、業界に先駆けて眼鏡フレームに採用。
眼鏡の常識を変えたその画期的な第1号モデル「チタノス T701」は、日本が誇る優秀製品として国立科学博物館に5年間展示されたほど。
以来、質実剛健なチタン製フレームの代名詞的存在として、多くの眼鏡店から信頼されるブランド。
100% Made in Japan!軽い・錆びない・強いの三拍子
オール純チタン製
今コレクションは、全モデルが純チタン製。
チタンは「軽い」「錆びない」「強い」という眼鏡フレームの材料に求められる要件を満たした素材で、耐久性に優れ、軽やかな掛け心地をもたらします。アレルギーの心配が少ないのも魅力です。
チタンによる斬新な立体造形
プラスチックフレームの雄であるFACTORY900のデザイナー・青山嘉道がチタンで魅せる立体感は今コレクションならでは。
プラスチックでの肉感的な表現とは異なり、空間を内包したシンプルなチタンの線による立体感は、互いのブランドにとってこれまでにないデザイン。
「100% Made in Japan」の質実剛健な作り
従来のチタノスと同様、今作もネジの1本まで日本で作られた「100% Made in Japan」。
掛け心地はもちろん、耐久性や調整のしやすさも追求した質実剛健な作りは健在。
錆びにくく丈夫なオリジナルネジ
メッキや塗料でネジが固まるのを防ぐため、表面処理後にネジを新しいものに交換しています。
フレームのカラーに関わらずネジ頭がゴールドであるのは、ネジを交換した証です。
快適な動きをキープする蝶番
蝶番には、デルリン樹脂ワッシャーを使用。
耐久性を高め、テンプル開閉時の滑らかな動きが長期間持続します。
商品概要・ラインナップ
今回のコラボレーションを象徴するフラッグシップモデル。
線状の純チタンで構成されながら、ブロウラインやブリッジとレンズの間に生まれる空間までもデザインの一部へと昇華。
流れるようなラインに加え、立体的な造形の美しさも感じさせる佇まいに。
角度によって、多様な表情を見せるモデル。
MF-001
価格:¥59,400(税込)
MF-002
価格:¥59,400(税込)
フロントには4mm厚の強度リムを採用。
純チタン製で、重厚な見た目を裏切る軽快な掛け心地が得られます。
チタンの質感を生かしたシンプルかつ風格を感じさせるデザインで、ベーシックなスクエアやボストンに加え、行き過ぎない個性を演出できるヘキサゴン(6角形)シェイプも展開。
発売時期:12月予定
MF-003
価格:¥49,500(税込)
MF-004
価格:¥49,500(税込)
MF-005
価格:¥49,500(税込)
丸みのあるフォルムと曲線が美しいですね。
眼鏡は長年使うと錆びが気になってきますが錆びにくくしかも軽くて強いのはいいとこどり!