これは時計?それとも脳トレ?計算しないと時間がわからない【ALBERT CLOCK】

「I never think of the future. It comes soon enough. (私は未来のことなど考えない。なぜなら、すぐに来てしまうから)」 そんなアルバート・アインシュタイン(アルベルト・アインシュタイン)の言葉をこれほどまでに体感できる時計はきっとこれだけです。

アインシュタインのファーストネームから名づけられた【ALBERT CLOCK】、これは面白い時計です。その使い方と魅力についてお届けします。

すべての設定が側面のボタン3つで完了!

【ALBERT CLOCK】

箱を開けると、本体、壁取付用マウントパーツ、ネジ類、コンセント、ケーブル、説明書が入っていました。ケーブルは白と黒の2色で部屋の雰囲気に合わせて選べるようになっているようです。

電源をつなげばスイッチがONになります。右端の3つのボタンで設定を始めてみましょう。

【ALBERT CLOCK】一番上のボタンを押すとまず"mode"設定の画面になります。ここでは時計を24時間、12時間どちらの表示にするかを選べます。選択は2、3番目のボタンでできます。

【ALBERT CLOCK】次に現在の時間を設定します。2、3番目のボタンで選択、1番上のボタンで確定です。

【ALBERT CLOCK】時間を設定したら、表示される計算式の難易度と表示速度を設定します。どちらもレベル1~6まで選択できます。計算式の難易度は設定が終了して通常の時計表示になっているときでも右端のボタンで変更することができます。

【ALBERT CLOCK】その後、計算式「÷」の表示方法を「:」と「/」から選びます。ちなみにこのフォント、デザイナーがこの時計の為に作成したそう。少し丸みを帯びており、読みやすいです。

【ALBERT CLOCK】次にLEDの明るさレベルを設定します。こちらもレベル1~6まで設定ができます。部屋の照明に合わせることができるので便利です。

【ALBERT CLOCK】最後にエコモードとスリープモードの設定です。写真中央の花のようなマークで通常の明るさに戻す時間を設定、右端のドットマークでエコモードに入る時間を設定します。すると、どっとマークから花マークまでの時間はエコモードに入り、LEDレベル1の表示になります。また、左端の"SLEEP"設定で"YES”を選択すると上記の時間、時計の表示は右端の写真のドットのみが表示されます。寝ている間時計の明かりが気になる、表示されてるとついつい計算してしまうからOFFにしておきたい!という人の為の優しさですね。

設定はこれで完了です!

あなたはどんな使い方をしますか?

実際にどんな風に表示されるのか、見てみたいですよね!難易度、スピードをそれぞれ変えて表示させてみたのでぜひご覧ください!

計算レベル1、スピードレベル6


計算レベル3、スピードレベル3


計算レベル6、スピードレベル1

これなら小さいお子さんからお年寄りまでみんなが使えます。はじめはちょっと頭の切り替えが必要なのですが、慣れてくると自分でもびっくりするくらい素早く計算できるようになります。短時間で実感できたので、これを毎日やっていたら確実に脳トレになる!と思いました。

いちいち設定しなくても計算レベルが右のボタンで変更できるので、脳トレに良いとされている朝はちょっと難しめに(朝は忙しいから簡単な方がいいですかね?笑)、夜のリラックスタイムはぼーっと見ていても時間がわかるくらいのレベルに、なんてこともできちゃいます。

ちょっとしたゲーム感覚で大勢で早押し計算クイズをやってみるのも楽しそうです!

アインシュタインは「It’s not that I’m so smart, it’s just that I stay with problems longer. (私は賢いのではない。ただ人より問題と長く付き合っているだけだ)」と言っていました。私もこの時計と長く付き合えばこんな名言を生み出せるくらいになれるんじゃないかという気になってきました。