【レビュー】骨伝導ではなく、オープンイヤー型イヤホン「Mu6 RING」という選択肢

日々進化しているイヤホン。そして選択肢の幅が広がってもう何を使えばいいのかよくわからなくなっているイヤホン。

今回、中国は深センのメーカーGenHigh Tech Co.,Ltd のオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「Mu6 RING」をご提供頂き、使用してみましたのでその詳細をお伝えしようと思います!

いざ開封!

こんなパッケージに入ってきました。
着装イメージが湧きやすく、また「自分の装着はこれで合っているのか?」と悩んだ時に一目瞭然なのはありがたいですね。

こちらはセット内容。本体、ケーブル、説明書、携帯用巾着袋です。(本来はこれにプラスして反射シールが入っているようです)

こちらが本体。かっこいいです!ガジェット感強めで、なかなか主張がありますが、艶消しの質感は滑らかで、総じてシンプルです。

この部分がおよそ110度(くらいかな?)カチカチっと動くので、自分の好きな位置で止めることができ、装着しやすい造りになっています。

設定していきましょう!

説明書は多言語対応で、日本語もありました。

イヤホン右側にこのようなボタンがあります。
ボタンはここだけなのですぐわかると思います。
このボタンの中央「-」部分が電源ボタンです。
ちなみに先端側が音量+と早送り、逆の後頭部側が音量-と巻き戻しです。

電源ボタンを長押しするとボタンの横のランプが赤→青→赤→青と点滅を始めます。

そうしたら繋ぎたいデバイスのBluetoothとペアリング。
これで完了!
特別な操作は一切なく、超簡単です。
しかもこれ、複数のデバイスと同時に接続させることができるそう。スマホとPCを繋いでおけるって便利かも!

それでは本題に入りましょう

着け心地

2時間使用してちょっと耳上部が痛くなってきたので工夫が必要かもしれません。これに関しては前でもお話した通り自由に動かせるので自分のベストな位置を見つければ大丈夫なんじゃないかな?と思っています。
また、眼鏡をかけても全然問題なく装着できました。眼鏡は細いものも厚みのあるものも両方いけました!
適当に装着すると右下のように髪の毛がぽわんと出てきてしまうので外に出るときは鏡でチェックが必要かもしれませんね(笑)

ちなみに耳裏部分にはこのようなパッドが付いています。なので接触部分が痛くなることはありませんでした。長時間着けていて痛くなったのは挟まれている耳の部分だったので、自分でうまい位置を発見できれば解決できそうです。

そして、なんといってもズレない!外で大げさに走ってみたり、家で大げさに掃除機をかけながら使ってみたりしたのですが、一切ズレませんでした!そして、ここが骨伝導と違うところなのですが、何かを食べたり歯磨きをしたり頭蓋骨が動いても音の聴こえは変わりません!
基本的にはパッケージ画像のような着け方が正しいのだと思いますが、写真左下のようにカチューシャ型でも使えました。なので、ソファなどでごろんと横になりながら使える!これは嬉しい!でもちょっと大きいので割とすぐズレます。やはりきちんと曲げて使う用ですよね(笑)

音質

悪くないです!とても良いわけではないですが、オープンイヤー型なので外の音も聞こえつつ、ということを考えると全く問題ないと思いました。

個人的に詳しく分析してみると・・・高音域と中音域はキレイと言えると思います。特に高音はクリアでキレイに聴こえてびっくりしました。中音域に関しても特に聴こえづらい、弱い、といったこともなく満足です。やはり低音域は難しいですね。ここは弱いです。歌のある楽曲を聴くと弱いと感じましたが、ピアノ単体、バイオリン単体、ギター単体、などではそこまで感じませんでした。でもオーケストラは弱いですね。これは満足いくイヤホンの方が少ないのが実情ですが。。

また、こちらをテレビ会議で使ってみましたが、相手の声もちゃんと聞こえましたし、相手にも声が遠いなどの問題なく聞こえていたようでした!
会社でも家でも、オンライン会議の時にイヤホンで外部の音が完全に遮られてしまうのって少し心配になるのですが、オープンイヤー型ならそんな心配もいらないのでいいですね。

音漏れ

やはりここは気になりますよね。
正直に書きます。
音漏れ、します。

静かな部屋で使うか、外で使うか、賑やかな屋内で使うかによって変わってくるかとは思いますが、気を付けたほうがいいかもしれません。

ちなみにどのくらいかと申しますと・・・

静かな部屋で相手との距離1m、普段聞いているくらいの音(そこまで大きくないがきちんと音楽を楽しめる程度)で、相手に何を聴いているかがわかるくらい音漏れしました。ちなみに同じ音量で骨伝導イヤホンだと何を聴いているかまではわからないけど若干漏れているかな、という程度。インナーイヤー型のイヤホンだと音漏れはしていない程度。

なので、オンライン会議も若干の音漏れがあります。が、はっきり何を言っているかがわかるほどではありませんでした。なので気にしなくてもいいんじゃないかな?と個人的には思います。

外でランニング中に使う場合、信号待ちなどで聞こえちゃうかもしれませんね。

その他機能

公式によるとおよそ1時間半で満充電でき、70%の音量で約9時間の再生が可能だそう。
10時間も使っていないのですが、およそ1時間半充電し、5時間は確実に使えていたのでこれなら外出時も特に困らなさそうですね。

また、音声アシスタントにも対応していて、これもやっぱり便利ですね。

充電はMicro USBです。
私は他のイヤホンでこの端子のものを使っているので特に不便とは感じませんでした。

オープンイヤー型イヤホンという選択肢は”アリ”

さて、オープンイヤー型イヤホン「Mu6 RING」を使ってみましたが、この選択肢、私的には”アリ”だと感じました。もちろん、用途にもよると思いますが、おうち時間が増えている昨今ではひとつ持っていると便利なアイテムだと思います。

まず、やはりオープンイヤー型で外部の音が聞こえているという点。これは大きいですよね。仕事中でも家事中でも、趣味中でも、完全に音をシャットアウトしてしまうのは心配、困る、という場面ってありますよね。家族の声、家電の音、インターホンの音などが聞こえる状況で音楽を楽しんだり、会議に参加したりできるのはかなりのメリットだと思います。

そして音質も特に問題がなく、どんなに動いてもズレない、どんな態勢でも使える、これらも私は嬉しいポイントだと感じました。

詳細

Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
Bluetooth通信距離:10m
バッテリー容量:190mAH
フル充電時間:1時間30分
最大連続通話/再生時間:9時間
充電ケーブル:Micro-USB
サイズ:157*121*20mm
重量:35g
色:ダークブルー
待機時間:200時間


そして!ぜひ試してみたいと思われた方に嬉しいお知らせです。
この「Mu6 RING」をご提供くださったGenHighさんからGlimpseをご覧の皆さまにクーポンを頂きました。

Mu6 RINGをAmazonで購入する(外部サイト)  

こちらのAmazon商品ページより商品ご購入時に下記クーポンを入力して頂くと、10%OFFでご購入頂けます。

10%OFFクーポン:mu6ring10 

有効期限は2021年12月31日までです。

ぜひお使いください!