PUBG MOBILE国際大会の日本代表や、実況解説などで有名なMitchel/みしぇるさんにBlack Shark 4を使っていただいています。
PUBG MOBILEゲーマー目線のリアルな感想を知りたい方は必見です。
Mitchel / みしぇるさんのYouTubeチャンネル(外部サイト)
ここからは上記動画レビューの文字起こしを編集したものとなります。※みしぇるさん了承のもとレビューの文字起こしを行っています。
みしぇるさんによるBlack Shark 4レビュー
今回はBlack Shark 4をご紹介していこうと思います。
Back Sharkシリーズの箱は結構シンプル。Back Shark 4はコンパクトな箱に入っています。手のひらサイズくらいの大きさです。
箱を開けると、Back Shark 4専用の保護ケース 、Back Shark 4本体、ACアダプタと充電ケーブル、ロゴステッカーなどが入っています。
実際にBack Shark 4本体について説明しきます。カラーはブラックですが、グラデーションがかってマジョーラカラーみたいになっています。さらにシルバーも発売される予定です。
主なスペック
RAM+ROM
日本では「8GB(RAM) + 128GB(ROM)」モデルが販売されています。かなり売れているそうです!「12GB(RAM) + 256GB(ROM)」モデルも発売される予定です。
ディスプレイサイズ
ディスプレイサイズは6.67インチという事で、かなり大型のディスプレイに分類されます。iPhone 12 Pro Maxのディスプレイサイズ(6.7インチ)に匹敵する大きさです。
電池容量
電池容量は4500mAhという事で、ゲームがしっかりできるスペックになっています。
リフレッシュレート
ディスプレイのリフレッシュレートは144Hz対応です。
チップセット
今年のBlack Shark 4はブランディングをコミュニティシーンに合わせてきました。どういう事かというと、今年はゲーミングスマホのチップセットにSnapdragon 888というハイエンドモデルを適用している企業さんが多かったのに対して、Black Shark 4のチップセットはSnapdragon 870となっています。
これは低価格化を実現して、日本など世界各国におけるゲーミングスマホの市場拡大を狙っての事のようです。現在、定価5万9800円(税込)で販売されていて、かなり低価格化を実現できていると思います。
低価格とはいっても、リフレッシュレートは144Hz出ますしゲームをやる上では困らない性能ではないかと思いました。だいたい1週間弱くらいBlack Shark 4でPUBG MOBILEを遊んでみたんですが、まったく問題なかったです。発熱も、Sharkモードとかを使った感じではあまり無かったように感じました。
対応キャリア
SIMカードを挿せば、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアを使う事も出来ます。SIMフリーのキャリアもおおよそ対応しているそうです。
普通の携帯電話として使いたい方はお近くの携帯ショップなどで尋ねてみてはいかがでしょうか。ちなみに僕はY!mobieのSIMを挿して使っています。
【Black Shark 4】日本モデル 対応キャリア・対応バンド表
重さ
Black Shark 4は、Black Shark3 と比べるとパッと持った感じは軽くなったように感じます。両スマホともディスプレイサイズは同じです。
全く重くないというわけではないのですが手軽に持てて軽めに感じますね。Black Shark 3から乗り換えたい方に参考になるポイントかと思います。
Black Shark 4 | Black Shark 3 | |
重さ | 約210g | 約222g |
Shark Space(シャークスペース)
Black Shark 4では、Shark Space(シャークスペース)を起動するのがかなり面白くなっています。端末から物理LRトリガーがポップアップする仕組みになっていて、このLRトリガーを長押しすることでシャークスペースが立ち上がります。
このモードでは他にも通知オフやCPUの処理拡大なども可能です。
右上からスクロールすると設定をいじれます。私は常にハイクオリティな配信を心がけたいと思っていますので、パフォーマンスをMAXにしています。
ディスプレイ、タッチ、オーディオも今回変えられるという事でかなり面白かったです。ネットワークなどもゲーム処理が優先できる設定があったりと、かなり使いやすかったです。
今回のシャークスペースにはいろいろな機能があって、FPSやネットワーク環境が出たりします。今、自分のスマホがラグいのかサーバーがラグいのか、ここを見ることで把握することが出来ます。
PUBG MOBILEでの設定
PUBG MOBILEにおいてHDR極限まで出ます。スムーズ90fpsは出ませんが、おそらく出るようになるかと思います。
というのも、これまでSnapDragon 888を搭載しているような他社のハイスペックスマートフォンも先月までスムーズ90fpsが出てなかったんですが、アップデートでスムーズ90fpsが出るようになっていました。また、前モデルのBlack Shark 3でもスムーズ90fpsが出ていました。アップデートを待っていただければいいのではないかと思います。
Black Sharkシリーズのアクセサリー類
Black Sharkシリーズはアクセサリー類もかなり充実しています。Black Shark以外のスマホに対応しているアクセサリーも展開しています。
Magnetic Cooler(マグネティッククーラー)
一番僕がオススメしたいのがコレ。
このクーラーはMagSafe対応のスマホ背面に磁石の力で貼り付けて使います。スマホに挟み込むための部品がなくなるぶん、かなりコンパクトに使う事が出来ます。
Magsafeに対応していないスマートフォンでも、メタルプレートをスマホ本体やケースに着ける事でこのクーラーが使えます。
※Black Shark 4 はMagsafeに対応していませんが、メタルプレートを使う事でMagnetic Coolerをご利用いただけます。
FunCooler 2PRO(ファンクーラー 2プロ)
FunCooler 2PRO は先ほどのMagnetic Cooler と異なり、スマホを挟みこんで取り付けます。
Magnetic Cooler よりもFunCooler 2PRO の方が冷却性能が高いですが、見かけが大きく重いです。挟み込むタイプなので手の大きい方はぶつかってしまったりするかもしれません。
試合中に使うのではなく、休憩時間に冷やして試合になったら外していく形がいいかと思います。
何度に冷えているか分かるメーターもついていて、かなり本格的です。Black Shark 4を買った方はFunCooler 2PRO もかなりいいんじゃないかと思います。
Right Angle USB-C CABLE
充電したまま横持ちすると操作しづらいという経験あるのではないでしょうか。
そういったことが無いようにRight Angle USB-C CABLEでは充電の挿し口がL字型になっているので、横持ちでプレイする際に邪魔になりにくくなっています。
これはBlack Sharkユーザー以外の方でも、タイプCのケーブルで充電しながらプレイする方にもいいんじゃないかなと思います。
AppleのiPadもタイプCに対応していれば使えると思うので、よかったら購入を検討してみてはいかがかなと思います。
Monster Gaming Triggers(モンスターゲーミングトリガー)
LRボタンのような形で使うことができるゲーミングトリガーでございます。
これはPUBG MOBILEをプレイする方だとちょっとグレーゾーンにもなってしまうので紹介だけにとどめておきますけれども、ゲームタイトルによっては使ってもいいと思います。
FUNCASE
別売りのケースです。装着するとこんな感じです。
Finger Sleeves ゲーミング指サック
少しセラミックのような質感っぽいです。指サックってどうしも滑りまくっちゃうイメージがあるんですよ。だけど、これは滑りまくって困るみたいな感覚はあまりないかな。
以前、市販の指サックを買った時はちょっと滑りすぎてツルツルしすぎたっていうところがあったんですけど、これはツルツルしすぎるっていうことはあんまりないかも。
乾燥した自分の指の感触のまま触れるかな。若干、滑りは良いと思うんですけど乾燥した自分の指と同じような感触で触れるっていうのがこのゲーミング指サックの特徴かも。
これだったら今日から使ってもそんなに違和感なく使えるかなと思いましたね。
本当にアクセサリー充実していますよね。汎用的なアクセサリーが多いというのが今回のBlack Shark シリーズの特徴です。アクセサリーだけ購入するのもありなんじゃないかなと思いました。すごいですね。Black Sharkさん。こんなところまで手を伸ばしてきたという事でございます。
今回Black Shark 4 端末レビューでした。もしよかったら購入してみてください。それではまた次回の動画で!!お疲れ様でした!!