Morus Zero は一般的な乾燥機よりお手頃な価格でコンパクトな小型乾燥機。一人暮らしの方やミニマリストにはたまらない商品です!
この度、Morus Innovation よりお借りすることが出来ましたので、レビューしていきます。気になる乾燥のクオリティや駆動音、ドラム式洗濯乾燥機との比較もご紹介するので、ぜひご覧ください。
Morus Zero の応援購入ページはこちら(外部サイト)
提供元:Morus Innovation
外観
シンプルなデザインでどんなインテリアにも馴染みそう。単機能レンジぐらいの大きさなので、置き場所の確保もしやすいです。
力に自信のない方は、他の人に手伝ってもらってセッティングするのがいいかもしれません。
大きさ | 幅41 × 高さ49 × 奥行53 cm |
重さ | 約13kg |
実際に乾燥してみた!気になる乾燥の仕上がりは…
濡らしてから脱水したタオルと、乾燥時間の短縮に役立つ羊毛ドライボール6つを入れて乾燥スタート!クイックモードで15分ほど乾燥しました。
取り出してみるとしっかり乾いていました。全体的にしっとり湿っていたのに、たった15分でカラッと乾いてふわふわのタオルになりました。これなら忙しい朝に洗濯物が乾いていなかった時などに大活躍してくれそうです。
駆動音の大きさは弱い風量のドライヤーぐらい
駆動音は意外と大きめ。ドラム式乾燥機の駆動音は換気扇ぐらいの音量ですが、Morus Zero は弱い出力のドライヤーぐらいの音量です。音量についてはドアを一枚隔てればあまり気になりません。振動もほとんど感じられなかったので、深夜でなければ近所迷惑を心配する必要もなさそうです。
実際の駆動音はYouTubeでも確認いただけます。
YouTube - 超小型衣類乾燥機「Morus Zero」駆動音(外部サイト)
乾燥容量は意外にたくさん入る
MAXの目盛以下の量で、1.5kgを超えない程度であれば乾かせます。※乾かせる最大量は洗濯物の水分量やコースによって異なります。
MAXの目盛まで衣類を入れるとこんな感じ。
- フェイスタオル 2枚
- 羊毛ドライボール 6つ
- ポーチ 2つ
- 長袖カーディガン1枚
- マイバッグ 1枚
上記の洗濯物が濡れている時の重さは1kgくらいです。これだけの量が入るのであれば「朝起きたら、外に着ていく服が乾いていない」という場面でも何とかなりそう。冬場の厚い服だと難しいかもしれませんが、夏服であれば余裕で入りそうです。
ウォータータンク搭載
ウォータータンクに水が溜まっていく仕組み。取り外し可能なので、ある程度溜まった時に水を捨てることが可能です。
部屋干しのように洗濯物の水分すべてが部屋の中に放出されるわけではないので、湿度が高くなる梅雨の時期も安心。
使い方はカンタン
使い方も簡単で一度覚えてしまえば、説明書無しでも使いこなせます。
Step1:電源に繋ぐ
Morus Zero をコンセントに繋ぎ、電源スイッチをONにします。
Step2:電源を入れる
電源ボタンを3秒程度長押しして起動します。
Step3:洗濯物を入れる
洗濯物を入れて、ドアを閉めます。
Step4:乾燥モードを決める
一番左のボタンを押して乾燥モードを選択します。画像ではQUICKモード(お急ぎモード)を選択しています。
Step5:乾燥時間を決める
乾燥時間を変えたいときは、-/+ボタンを押します。
Step6:電源ボタンを押して乾燥スタート
電源ボタンを押すと、乾燥が始まります。
ドラム式洗濯乾燥機とMorus Zero を比較してみた
我が家には元々ドラム式洗濯乾燥機があります。せっかくなのでドラム式洗濯乾燥機とMorus Zero を比較していきます。
乾燥の仕上がり
上の画像は新品のタオルをMorus Zero、ドラム式洗濯乾燥機で乾燥したもの。見た目の違いはあまりありません。
Morus Zeroではタオル1枚だけを乾燥、ドラム式洗濯乾燥機ではタオル以外の洗濯物も含めてまとまった量を乾燥しました。そのためもあるのか、Morus Zero の方が新品に近いふわふわとした触り心地です。
丁寧にお手入れしたいオシャレ着などはMorus Zero が向いているかもしれません。
乾燥容量
Morus Zero | ドラム式洗濯乾燥機 | |
乾燥容量 | 1.5kg | 3~7kg(※) |
※乾燥容量は機種によって異なります。
1人1日分の洗濯容量の目安は約1.5kgなんだとか。Morus Zero は一人暮らしや少ない量を洗濯する方向け。家族で暮らしている方や洗濯量が多い方はドラム式洗濯乾燥機が向いていそうです。
時短
時短面ではMorus Zero の方が優秀!少ない洗濯物を乾かせるので短時間で済ませたいときに便利です。
ドラム式洗濯乾燥機では少ない洗濯物を乾かそうとすると逆に乾燥効率が悪くなってしまうので、まとまった量を数時間にかけて乾燥する必要があります。
Morus Zero | ドラム式洗濯乾燥機 | |
乾燥時間(※) | 約15分~1時間 | 約2〜3時間 |
※乾燥時間は目安です。洗濯物の量や水分量などの使用状況、機種によって変動します。
洗濯・乾燥のやりやすさ
ドラム式洗濯乾燥機は1台で洗濯と乾燥が完結し、たくさんの洗濯物を入れられます。Morus Zero の場合は洗濯完了後に、洗濯物を手作業で入れる必要があるので若干手間がかかります。
ですが、Morus Zero は少ない洗濯物でも手軽に回すことができ、オシャレ着なども丁寧に乾かせます。ドラム式洗濯乾燥機で同じことをやるのは電気代がもったいなくて、中々できません。
Morus Zero | ドラム式洗濯乾燥機 | |
洗濯と乾燥を一気にできる | × | 〇 |
たくさんの洗濯物を入れられる | × | 〇 |
少ない洗濯物でも手軽に使える | 〇 | △ |
駆動音の大きさ
乾燥時の静かさにおいてはドラム式洗濯乾燥機の方が上。ドラム式乾燥機の駆動音は換気扇ぐらいの音量ですが、Morus Zero は弱い出力のドライヤーぐらいの音量です。短時間の使用や別部屋での使用であればそこまで気になりません。近所迷惑にならない程度の音量です。
YouTube - 超小型衣類乾燥機「Morus Zero」駆動音(外部サイト)
サイズ感
Morus Zero | ドラム式洗濯乾燥機 | |
サイズ (幅×高さ×奥行) | 41×49×53 cm | 約60×100×70 cm(※) |
※ドラム式洗濯乾燥機の大きさは目安です。機種によって異なります。
Morus Zero は大体ドラム式洗濯乾燥機の1/3ぐらいの大きさ。一人暮らし用の単機能レンジぐらいの大きさなので置き場所や搬入には困らなそう。
対してドラム式洗濯乾燥機は、設置位置の幅や搬入経路の狭さによっては使えないご家庭もあるので注意が必要です。
電気代
電気代は機種による部分が大きいので断言はできませんが、少ない洗濯物であればMorus Zero の方が安く済ませられる場面が多そうです。
Morus Zero | ドラム式洗濯乾燥機 | |
消費電力 | 1100 ~ 1200W | 約1100 ~ 2000W(※2) |
乾燥時間(※1) | 約15分 ~ 1時間 | 約2 〜 3時間 |
※1 乾燥時間は目安です。洗濯物の量や水分量などの使用状況、機種によって変動します。
※2 ドラム式洗濯乾燥機の消費電力は目安です。機種によって異なります。
総評
ミニマリストの私にはかなりグッとくる商品だったMorus Zero。実際に使ってみて、乾燥時間の短さや乾燥したタオルのふわふわとした仕上がり、コンパクトな見た目に反してしっかり入る乾燥容量など魅力が盛りだくさんでした。音が少し大きいのが唯一の難点ですが、弱いドライヤーぐらいの音量なのでドアを1枚隔てればあまり気になりません。
価格が高い、設置スペースが無いといった理由で乾燥機を諦めていた方にはオススメの商品です。2021年7月29日までMakuakeで応援購入が出来るので是非チェックしてみてください。
Morus Zero の応援購入ページはこちら(外部サイト)
商品情報
商品名:Morus Zero超小型衣類乾燥機
ディスプレイスポット:b8ta「新宿店と有楽町店」※2021年7月30日まで
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※今回レビューした商品はサンプル品であるため、販売される商品と異なる点がある可能性があります。
※商品情報やデザインについては2021年6月時点のものとなります。最新情報は公式サイトをご覧ください。