【レビュー】低音と奥行のある音で迫力サウンドを楽しめる完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Air2 Pro」

ミドルレンジの性能でコスパやデザインにこだわったスマートデバイスを製作しているOPPOから、新機種の完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Air2 Pro」が2022年8月26日(金)に販売されました!

今回、事前にお借りすることができましたのでレビューをしていきたいと思います!

オーディオ機器には結構こだわりがあるので、結構厳しめで見ていきますよ~

ケースは一般的なサイズ
綺麗な曲線で持ち運びやすい

まずは外観から見ていきましょう

グレーがOPPO Enco Air2 Pro
白がBlack SharkJoyBuds Pro
赤がRadius HP-T50BT
先日紹介したばかりのBlack Shark Joybuds Proと、少し前まで私のメインイヤホンだったRadius HP-T50BTと並べてみました

超コンパクトがコンセプトのHP-T50BTと比べると見劣りしますが、ケースサイズはJoyBuds Proと同様に一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同じサイズだと思います

綺麗な楕円形なので手にしっかりフィットします!
ポケットからも取り出しやすくてGoodです


本体はうどん(Airpods)タイプで少し小さめ

では続いてケースを開けてイヤホン本体の確認です

形状はアンテナが伸びているタイプ
通称「うどん」やAirpodsタイプと呼ばれるものです

同形状のJoyBuds Proと比較してみると若干ですが小さいですね
デザインも全体的に曲線的です

奥行のある音で臨場感◎

いよいよ付けて音をチェックしてみましょう!

JoyBuds Proのレビューでも申し上げましたが、私はそこそこオーディオ機器にこだわりがあり、イヤホンを購入するときは実際に試聴できるイヤホンショップに行くようにしています

そんな私がイヤホンを選ぶポイントの1つは音の聴こえる位置です


ちょっと感覚的な話になってしまいますが、前からよりも後頭部くらい後ろの方から音が聞こえる方が好みです(わかってくれる方いますかね…💦)

で、このOPPO Enco Air2 Proはというと、私好みの後ろ側から音が聞こえてくるタイプ!
包み込まれるような奥行きのある音で臨場感があります!

奥行きがありすぎて人が話している動画を見たとき、まるで近くにその人がいて話しているかのようでした!

音の傾向は低音・ボーカル重視

さて、音の傾向はというと低音とボーカルが良く聴こえるタイプですね
高音が少し物足りないかなという印象!

私個人としては低音・高音バランスの取れたタイプが好みなので少し残念ですね


ハリウッドのアクション映画なら最高の迫力を感じられます

ただ、前述したように包み込まれるような奥行きのある音なので、映画などを見る時には低音+奥行きのある音で大迫力の音を楽しめますね!

また、ボーカルや人の声が良く聴こえるので、YouTubeなどで人が話している動画を見るのにも適していると感じました

OPPO端末なら超楽々にノイキャン・エフェクトなどの設定が可能!
他の端末でもアプリで連携できる!

なんとこちらのワイヤレスイヤホン、希望小売価格8,480 円(税込)という安さで、ノイズキャンセリング機能やエフェクト機能が付いています!

私がRadius HP-T50BTを買ったときは、ノイズキャンセリングなんて本当に高級なイヤホンにしかついていなかったのですが、技術の進歩は早いですね…(おじさん感)

しかもOPPO端末ならBluetooth設定から、OPPO Enco Air2 Proをタップするだけで設定画面に入ることができます!

また、OPPO端末でなくても「Hey Melody」というアプリを入れれば同様の設定をすることができます!

ノイズコントロール

・ノイズキャンセル
・オフ
・トランスペアレンシー(外音取り込み)
の3つのモードを選択することができます。

ノイズキャンセルの強さを変えるといった設定はできないですが、仕事中などに便利な外音取り込みモードがあるのはとてもありがたいですね!

しかもノイズキャンセリング方式はANC(アクティブノイズキャンセリング)となっています


Enco Liveによる音質調整

いわゆるイコライザのような機能で音の聴こえ方を変えることができます
・低音を強調
・人の声を強調
の2つのモードを選択することができます。

ですが、個人的には高音を強調のモードも欲しかったですね…!

こちらを見るとやっぱりこのイヤホンは低音とボーカル重視なのかなという感じがしますね


イヤホンコントロール

イヤホンの側面をタッチしたときにどのような動作をするか設定することができます

特に便利だな!と思ったのは、なんと2つのデバイスを登録して「長めに長押しする」をデバイスの切り替えにしておくことで、スマホを開かずに接続するデバイスを切り替えることができるという機能です!

いちいち2つの端末を操作して切り替えるのって面倒なのでとてもありがたいですね!

ただ、こちらの機能は音楽を再生していないときにのみできるようなので、1度音楽を止める必要があります。


その他の機能

その他にも、
・イヤホンをタップするとカメラのシャッターを押す機能
・イヤホンを外したり付けたりしたときに再生/停止する機能
・イヤホンを見失ってしまったときにイヤホンから音を出す機能
など様々な機能が用意されています

スペック

最後にスペックを見てみましょう

カラーグレー/ホワイト
ドライバー12.4mmダイナミックドライバー(チタンコーティング振動版)
ノイズキャンセリング方式ANC(アクティブノイズキャンセリング)
対応コーデックAAC/SBC
Bluetooth5.2(範囲10m)
バッテリー容量43mAh(イヤホン)/440mAh(充電ケース)
音楽再生時間
(イヤホン単体/充電ケース使用)
[ANCオン]最長約5時間 / 約20時間
[ANCオフ]最長約7時間 / 約28時間
充電時間(有線)約120分(充電ケース含む)
充電端子Type-C
防水防塵規格IP54(イヤホンのみ)
コントロールタップ
ゲームモード最大94ms(※)
重量(イヤホン片方/充電ケース)約4.3g / 約41.8g

※OPPO 端末を使用したOPPOの実験テストに基づいています。
 また、94 ms の遅延時間はイヤホン側の遅延データを指しています。
 これは画面上のボタンがタップされてからイヤホンが音を受信するまでの時間になります。


再生時間がANCオンでも5時間 / 20時間というのはとても良いですね!
ゲームモードの遅延は少し気になるので本格的に音が重要なゲームをする場合は気を付けた方が良いかもしれません。

総評:動画・映画を見るなら完璧!音楽はジャンルを選ぶかも?

というわけで、OPPO Enco Air2 Proのご紹介でした!

前述の通り音の傾向は低音・ボーカル(人の声)重視という感じですので、音楽は幅広い音域が使われている曲にはちょっと向いていないかもなと感じました(※あくまで個人の感想です!)

低音がメインの曲には合っていると感じますね!

また、動画・映画を見るのであれば包み込まれるような音で迫力あるサウンドを楽しめるので完璧だと思います!


そして、OPPO端末との連携がとてもすごい!
もちろんほかの端末でもアプリを入れれば連携できますがスムーズさはOPPO端末が一枚上手なので、ぜひOPPO端末を持っている方は手に入れていただきたいアイテムだと思います。


現在、販売開始記念で様々なところで特別価格販売をされているとのことです
ただでさえ安いのにさらに!?という感じですね…

気になった方はチェックしてみてください!

公式サイトでチェックする(外部リンク)